| 中年暴走族 |
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| BMW |
R1200R |
| 総合評価 ： ８０ 点 |
| 年 式 |
２００８ 年 |
| 走行距離 |
20,000 km |
| 燃 費 |
街乗り |
１８ km/リッター |
| ツーリング |
２１ km/リッター |
| 長所 |
- 平凡な水平対向ですが、見た目以上のコーナリング性能や運動性の良さに、驚かされました。まるで600ｃｃのネイキッドのように軽くて軽快です。
- この辺が国産ビッグネイキッドと大きな違いです。ピークパワーはかないませんが、思ったより高回転型のエンジンです。3千回転以上であれば、パワー不足は感じません。ピーキーな所もありません。確かに疲れないエンジンと言えます。
- 振動もそれなりにありますが、直4のような硬質なものではなく、丸みを帯びたものなので、その辺も疲れない要素の一つかも。
- 2万キロですが、振動も少なくなり、サラサラと回るエンジンと対話しながら走る事は、一種の癒しにも通じるボクサーエンジンの醍醐味かもしれません。
- エンジンが丸出しなのに、真夏でもそれほど熱くなく十分我慢できます。
- インジェクションですが、燃費の良さも特質ものです。
- 冬のショートツーリングも楽しいのでグリップヒーターは便利です。
- 平凡なバイクのようですが、意外と飽きの来ないバイクです。
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| 短所 |
致命的な短所とは思えないものの気がついた事を、箇条書きに・・・
- ハンドル幅が広い
- シートは安定感はあるが、やや幅があるので足つき性がいまひとつ（身長168センチ）
- ガソリン給油口がせまいので入れにくい
- やはりウインカーキャンセルは操作に慣れが必要
- 低速でのギクシャク感は止むを得ないが、内圧コントロールバルブを装着でかなり改善
- どちらかといえばフロントタイヤがリアより早く減る
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| 故障，トラブル |
2万キロで燃料ポンプ故障により走行不能となり、レッカーの助けになりました、非常にがっかりしましたが、すべてコンピューターで管理されてるバイクなので、パーツもアッセンブリー交換となる場合が多く、故障による費用も国産とは比較になりません。
やはり機械物である以上個体差もあるでしょうし、当たりはずれもあるかもしれません。
万が一に備え、何かしらの保障に加入しておくのも必要かもしれません。
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| その他 |
ゲルマン民族の作るボクサーエンジンは、平凡ではあるが、バイクに必要な要素が熟成されながら現在に至った味のあるエンジンでした。
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