匿名 |
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DUCATI |
900SS |
総合評価 : 90 点 |
年 式 |
1992 年 |
走行距離 |
8,400 km |
燃 費 |
街乗り |
14 km/リッター |
ツーリング |
18 km/リッター |
長所 |
- デザインが最高。
めちゃくちゃ美しくて、どれだけ見てても飽きません。
- SOHCエンジンでピックアップがいいわけでもないのだけど、そのダルさが楽しい。
バイクを倒し込んでからガバっとアクセル開けてみると、ドドドドッとゆっくり目に上がっていく回転数がバイクの挙動とほどよくマッチしていて、トルクがどんどん湧いてくる感じがめっちゃ面白い!
今はTDMRに換装したのでピックアップよくなってそれはそれで楽しいんですけど、ノーマルキャブ時代のこのレスポンスの悪さは今でもよく恋しくなります。
- めちゃくちゃ目立つので、よく話しかけられます。
これは長所であるときもあれば、当然短所にもなりえます。
めんどくさい時は超めんどくさい。
- 前後ノーマルサスでも非常にできがよく、コーナーリング楽しいです。
でもコケたらめちゃ高いので、怖くてあんまりバンクさせられませんw
- ハンドル切れない、乗りにくいと言われますけど、意外とそんなことないです。
普通に乗れますし、多少乗りづらく感じてもすぐ慣れます。だいじょぶ。
- 整備性がとにかくいい。
どこにでも手が入るので、日頃のメンテナンスはすごく楽です。
ついつい手をかけたくなる。
- ハイテク装備とは無縁のシンプルなバイクなので、壊れてもけっこうなんとかなります。
そして、ひととおり手をかけてコンディションが安定してしまえば、思いのほか壊れません。
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短所 |
- 2500回転くらいまではギクシャクして使えません。
そしてクラッチが死ぬほど重いので、ノーマルだと街乗りで左手が死ぬと思います。
- 物によってはパーツ入手が困難!(2022年69月時点)
今んとこ維持できないほどではないですし、しぶとく維持している人が多い名車なので探せばどこかから出てきますが……。
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故障,トラブル |
長期保管車両を買ったので、各部のシール類がどんどん駄目になりました。
リヤサス、バルブ周り、クラッチマスター、ブレーキマスター、クラッチレリーズ、キャブレターまわりなどなど。
このへんのリフレッシュは、最初手がかかると覚悟しておいてもいいかもしれないですね。
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その他 |
Aella製のクラッチスプリングに交換してから、クラッチが劇的に軽くなって楽チンなバイクになりました。
重さ対策としてよくクラッチレリーズの交換が挙げられてますが、個人的にはスプリングが先だと思います。
7千円くらいで、交換も簡単ですし。
シリンダーのスタッドボルトは折れると思っておいたほうがいいです。
早めに強化品に交換をオススメします。
折れない可能性もあるけど、折れたらけっこう大変な修理になるし、下手したらエンジンがオシャカになるので。
'95か'96以降は純正も対策品になってると言いますけど、それでも折れた報告は少なくないです。
あとはスイングアームのヒビがよく報告されるので、このへんは日常的にチェックしたいですね。
定期的に、タイミングベルトとフューエルフィルターの交換が必要です。
どちらも1万キロに1回くらい?
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