BT |
 |
DUCATI |
900SL |
総合評価 : 100 点 |
年 式 |
1995 年 |
走行距離 |
28,000 km |
燃 費 |
街乗り |
18 km/リッター |
ツーリング |
20 km/リッター |
長所 |
- 綺麗なトラスフレームを少しだけ見せる真紅のカウル。カッコエエ。
- 900とは思えない小柄な車体。シート高75cmに車重180kg。細い車体。普通の人なら歩いてバックできる。
- 以外に楽なライポジ。シートは固いが疲れない。しかもセパハンなのに上下と絞りの調整ができる。
国産には無いシステム。
- ナイスなドカサウンド。気持ちイイ。(ただし近所迷惑)
- 非常に楽しい加速。しかも出だしはメチャ速。
法定速度内ではリッターマルチより速い。(それ以上はツライ)
- 峠では最高。3000回転超えてればいつでも加速OK。
バンク中も安定し、ライン変更も自由自在。ブレーキも絶品。
- 細い車体を生かしてのスリ抜けが得意。
- カスタムパーツが豊富。小はカバーから大はカーボンタンクまでなんでもあり。(金があれば)
- メンテナンス性良好。左右カウルを取れば大抵の事が出来る。(クラッチO/H、Tベルト脱着等。タンクは車のボンネットの様に上がる)
|
短所 |
- 純正部品がすごく高価。タンク18万円也。
- ハンドルの切れ角が少ない。Uターンが非常に難しい。
- クラッチ激重。握力養成バイク。
- 2000回転以下はギクシャクして使用不能。
- 今どき開放型バッテリー。しかも変なサイズ。
- ズボラな操作をすると即一直線のシビアなハンドリング。
- シングルシートの為、タンデムどころか荷物も一切ダメ。悲しい。
- ゼッケン付きの爆音バイクなので近所の目と白黒車両が怖い。
- 渋滞にハマると油温が急上昇。空冷の宿命か。
|
故障,トラブル |
- レギュレータがパンク。バッテリー過充電になる。
- ニュートラルSW故障。つきっぱなしになる。
- クラッチオペシール破損。シールキット交換。
以外に少ない。これが今のイタ車か!? |
その他 |
- 絶対性能では国産に劣るが、バイクに乗る楽しさ、操る喜び、
- 決まった時の気持ちよさ等、国産バイクが忘れかけてる物を
- たくさん持っている。まさに「スポーツバイクの原点」である。
一度は乗ってみよう。十分その価値はある。 |