孤舟鶺鴒 |
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DUCATI |
888 STRADA |
総合評価 : 120 点 |
年 式 |
1994 年 |
走行距離 |
8,000 km |
燃 費 |
街乗り |
18 km/リッター |
ツーリング |
20 km/リッター |
長所 |
- DUCATIであること・・・。これが一番の理由です。
- スタイリング(車検時、TERMIGNONI UPタイプマフラに換装)
- ツーリングにも使用可能な荷掛け用折り畳み式グラブバーがリアシートに設置されていた。
- 後輪側に意識的に体重を預け、トラクションをかけるようなライディングでのワインディング走行の安定性が抜群(DUCATIはワインディングマシンであることが何となく実感できた)
バイクを倒しこんでも、恐怖感を感じなかった。(ただ、その時、フロントがどんどんイン側に切れ込んでいくような印象でした)
- 直進安定性もまた抜群。(ホイールベースはカタログ値で1430mm)
- 非常によく効くブレーキ(Brembo製)(安易なブレーキ入力をすると握りゴケを起こす・・・!表裏一体)
(今はさほどでもないのだろうけど・・・)イタリアンレッドがよく目立つ(その当時は、やたらと振り向かれた・・。)
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短所 |
好きで購入したバイクなので、短所があっても嫌にはならなかったが、一応感じたところを書いておきます。
- ミラーの視認性(走行していると、後方確認どこではない・・・!)
- クラッチ(握力は弱いほうではないのだが、町中で、繋いだり切ったりを 繰り返すと、1時間くらいで握力がなくなる。)
- クラッチのジャダー(発進時、クラッチミートはかなり気を遣う)
- ニュートラルが出し難い。(クラッチプレートをバーネット製に換装した ら、余計にニュートラルが出し難くなってしまった。)
- 888ccとは言え、エンジンからの熱はすさまじいものがある。
(腿のあたりに軽いヤケドを負ったことがあった。)
- ハンドル(グリップ)からの振動が少なくない。
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故障,トラブル |
特に故障は起きなかったと記憶している。 ただ、バッテリを弱らせてしまったことがあった。 (バッテリを交換した) |
その他 |
1994/9/28〜1996/11/03まで、決して上手いとは言えない乗り手に付き合ってくれた思い出深いバイクでした。
自分で引き起こした不注意とはいえ、このバイクを大事に扱えなかった事が悔やまれます。
色々な意味で、このバイクから得られたものは大きかったと思っています。
このバイクに乗ることが出来たという幸運に感謝する意味で、ここに投稿させていただきました。一寸、時期を逸していますがお許しください。
実は、ツインのバイクの面白さを与えてくれたのがこの888でした。 |