750H2Cmach4 |
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Kawasaki |
750H2C |
総合評価 : 100点 |
年 式 |
1975年 |
走行距離 |
20,000 km |
燃 費 |
街乗り |
12 km/リッター |
ツーリング |
14 km/リッター |
長所 |
- 3本マフラーのアンバランスな個性的なスタイルや、キャンディパープルの美しい外装、メッキ部品の多さ。
- 他に比較しようのない暴力的な加速感、音、振動、加速中はアドレナリンが出まくりです。
それでもちゃんと調整さえしていれば、巷で言うほど止まらない、曲がらない、まっすぐ走らないということはなく、むしろダブルディスクなら十分止まります。
当時のレベルで普通以上に走ります(2015年現在)し、そう簡単に壊れることもありません。
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短所 |
- 3速3000回転、50〜60kmの定速ではやはりシャクリがでます。
できる限りの調整をしてかなり少なくなりましたが、点火方法を変えるしかないのかもしれません。
- 個性が強いので、本当に好きでなければすぐに嫌になるバイクです。
- 調子が悪ければ、他の車種以上にまったく面白くないバイクです。
ある程度は自分で面倒の見れる人向きで、万人向きではないのが短所かな。
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故障,トラブル |
慣れた人がフルOHして、電装系も新規で各消耗品も完全に交換して仕上げれば、まずはトラブルことはないですね(2015年現在)。
自分はパンク2回とバッフルを飛ばしかけたこと、プラスティックのオイルタンクのクラックがありました。
サイドカバーやオイルタンクの取り付けなどメーカーの設計は不十分なところもありますので、サイドカバー取り付けボルトは埋め込みにしオイルタンクの取り付けはラバーダンバーを使うなど、細かい気配りでトラブルは防げます。
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その他 |
本当に暴力的な雰囲気のバイクで、万人向けではないですが、とにかく面白い。
ただ雑誌などに大げさに書いているほどのことはなく、街中も普通に流すことはできますが、それは面白くはないですね。
自分のは最終型なので、初期より車体関係の安定性がやや強いですが、それでも750は750です。500とは感じが違います。やはり1度は乗ってみるべきだと思います。
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