ガン |
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Kawasaki |
ZZ-R400 |
総合評価 : 80点 |
年 式 |
1996 年 |
走行距離 |
80,000 km |
燃 費 |
街乗り |
12 km/リッター |
ツーリング |
20 km/リッター |
長所 |
- 回せば速い。20キロぐらい差があるCB400SFにも加速で勝てます。
- やはり重いからか直進安定性は良好。
- ショートホイールベースだからか案外曲がる。ただタイヤを換えないと少し辛いです。
- 165センチでも足つき良好。
- センタースタンドが非常に便利
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短所 |
- サイドスタンドが案外傾くので重さを感じる。
- 整備性は悪い。プラグを換えるのにエアクリーナーボックスを外さなければならないのだが、エアクリーナーボックスにラムエアダクトが貫通している為非常にはめにくい。
- エンジン音が大きい。結構カチャカチャうるさい
- 低回転は使い物になりません。
- マフラーが錆びてサイレンサーの水抜きの穴が詰まる
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故障,トラブル |
- エアクリーナーボックスを外す際に点火コイルの配線が外れやすく、いきなりエンストする。
- カム周りからカチカチ異音がしたが添加剤を入れたら静かになった。
- レギュレーター異常で灯火類がすべて明るくなる事がある。
- 78,000キロぐらいからクラッチが滑り出し79,000キロぐらいで発進が困難に。
- 77,000キロぐらいでスピードメーターケーブルが切れかけた、というかケーブルが固着しかかり動作不良。
- 正確には忘れたが6,7万キロでクラッチワイヤーが切れた。
- プラグキャップをデイトナのパワースパークエキサイターを装着している時に雨(どしゃ降り)の中サイドスタンドで置いておくとプラグホールに水が入りリークしました。今はノロジーホットワイヤーを装着していますが、同様の症状がおこりそうです。今の所問題はありません。
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その他 |
タイヤを換えるとコーナーは激変します。ノーマルはいまいちのタイヤです。
ダンロップ、ミシュラン、ブリヂストンとツーリングタイヤやスポーツタイヤを試しましたが、ダンロップとブリヂストンはあまり相性はよくなさそうです。もちろんツーリングで使う分にはどちらもミシュランに比べて耐久性がいいのでいいのですが、グリップに関してはスポーツタイヤとツーリングタイヤぐらいの差があるような印象です。ハイスポーツラジアルやパイロットスポーツは倒していくほど接地感が出てきます。
参考までに
ミシュラン ハイスポーツラジアル 約8,000キロ
ダンロップ D207 約12,000キロ
ブリヂストン BT−010 約14,000キロ
ミシュラン マカダム90X 約13,000キロ
まぁそれぞれ走り方も違うので距離はあまり参考にならないかもしれませんが。
ミシュランの欠点はフロントとリアの減りの違いが大きいです。ダンロップやブリヂストンは前後あまり変わりません。
ちなみにZZR400は車検証では前後の重さが110キロずつで同じです。リアが重たいバイクならミシュランでもキレイに減るかもしれません。
ちなみに私のバイクは2001年1月31日現在、後輪出力が38馬力、推定ロス馬力が20馬力で推定後軸出力が58馬力らしいです。 |