石丸の死神 |
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Kawasaki |
エリミネーター 400 LX |
総合評価 : 85 点 |
年 式 |
1991 年 |
走行距離 |
不明 km |
燃 費 |
街乗り |
12 km/L |
ツーリング |
17 km/L |
長所 |
- いかにもGPZ400R系らしい、男気溢れるエンジン音と出力特性。
- シャフトドライブによる個性的な乗り味、メンテナンスの簡素化。
- 豪快な加速のみならず高速巡航も余裕でこなす、まさに万能アメリカン。
- GPZ系パーツ流用で、大幅なポテンシャルアップが可能。
- LXはインチバーを採用しており、アメリカンな演出もなかなか楽しい。
- 適度にダルで適度にスポーティー、絶妙なステップ位置。
- 内側ステップを畳めばワインディングでもそこそこ曲がる。
- ブラウンのカラーがシックでスポークホイールによく似合う。
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短所 |
- 原付並に粗末なエアクリーナーBOXは明らかに容量不足。
- 冗談のように排気が抜けない、しかもクソ重く格好悪いマフラー。
- 照射性能も照射範囲も最低のヘッドライト。
- どう考えても制動力不足なフロントブレーキ。
- カワサキなので頻繁なオイル交換が必須。
- ニーグリップするとキャブに足が当たり、二次吸気の恐怖に駆られる。
- シャフトなので最終減速比の調整が一切できない。
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故障,トラブル |
《私の改善・改造について》
購入時の後輪出力が何と23PS(涙)だったので、改善ついでに改造を断行。
エンジン関連
イグナイター:FX400R純正
Mジェット:FX400R純正ジェッティングに準ずる
マフラー:OVER GPZ400R用レース管
(装着時、ラジエーターをステーで前方にオフセットする必要あり)
カム&内部:ノーマル
エアクリーナーBOX加工、インテークサブチャンバー増設
簡易ラムエアシステム装着
他、基本的消耗パーツ交換及びOH、メンテ等
改善後後輪出力:59PS(ラム圧過給効果なし)
制動、操作系
インチバーを通常径ハンドルバーに変更、スイッチ類FX400R流用
(配線がかなり異なるので注意して結線してください)
88NSR250R用マスター、メッシュホース使用
パッドを高級品に変更
補機類ほか
ライトカバーをTZR125用角型に変更、バルブはそのまま転用
インジケーターランプはDT50用を改造使用 |
その他 |
ノーマルでもそこそこ楽しいバイクですが、私としては「いじって」その秘められた悪魔性を引き出すのがある意味正しい遊び方なのでは?と考えました。
せっかくの4発、ニンジャなんですから。 |