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我ら素人ライダーのインプレッション

南雲 鉄夫
Kawasaki KDX200SR
総合評価 : 100 点
年 式 1989 年
走行距離 5,500 km
燃 費 街乗り 18 km/リッター
ツーリング 24 km/リッター
長所
当時、私は身長180cm重80kgでした。このデータに基づいたインプレッションです。
 初めて乗ったバイクです。一目惚れで買ってしまう程、今見ても古く感じないスタイリングで当時のオフロードバイクブームの火付け役となったバイクで国内最強エンデューロマシンの名を欲しいままにしてましたね。

 パンチ力のあるエンジンでよく回り最高速ではKDX220SRよりプラス15キロくらい上でした。意外と一般道、峠道で走りやすく、バランスのとれたエンジンとフレームが適度にしなる感じでライダーが挙動の変化をつかみやすくスパスパ寝かして切り返しができ、下手なロードレーサーをかもれる実力です。
 あと、好みは有りますが、2段階に効くロケット加速が昔の2ストっぽくてグッドでした。ドン...ドーンて感じって、分り難いですね、すみません。
短所
  • 89年式は正立サスペンションで入りは柔らかくて良いですがコースで底付きする感じでした。
  • オフロードでは抜群にコクトローラブルなブレーキもロードではぜんぜん効かないです。はっきりいって下りが続くと恐怖です。エンブレってなに。って感じでしたね。
  • ライトがとにかく暗い、夜に走っちゃだめです。
  • リザーブ容量が少なく0.7リットルしかなかったので夜中にリザーブに切り替わったときには青くなってしまいました。
  • バッテリーレスなのでエンジンが止まるとライトもなにも消えてしまうので夜中に追い越し車線を走ってた時にガス欠になった日にゃ生命の危機を感じましたよ私ゃ。
故障,トラブル
  •  89型はミッションオイルにクーラントが混ざり白濁します、もしこの年式を買われるのであれば注意が必要です。対策後のものを買いましょう。
  •  専用オイル、もしくは推奨オイル以外のものを使用するとKIPSのギアが固着します。そうでなくても15,000kmごとに腰上のオーバーホールを推奨します。
  • とにかく、カワ車全体にいえることですが、ネジの増し締め点検はおこたりなく、私はサイドスタンドを落っことしたことがあります。あんなでかいネジどうやって緩むのか不思議です。
その他
やっぱオフのカワ車はライムグリーンでしょう。って前にもかいたような。
あ、オフのカワ車のリアアクスルシャフトのネジってなんであんなにでかいのか。28のメガネレンチなんてホームセンターにはおいてないっす。工具屋も少し大きいとこじゃないとないです。一応車載工具にはついてるけど使い物にならん。220SRでは諦めたのか車載工具にも付いてなかったし。
カワ車ユーザーで28サイズのメガネレンチの車載工具が欲しい人はASAHIの片メガネレンチが短くておすすめです。KTCとかだとでかすぎて持ち運びがたいへんです。
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