| 老け顔太郎 | 
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| Kawasaki | 
BARIUS | 
| 総合評価 : 90点 | 
| 年 式 | 
1996 年 | 
| 走行距離 | 
25,000 km | 
| 燃 費 | 
街乗り | 
17 km/リッター | 
| ツーリング | 
20 km/リッター | 
| 長所 | 
- 軽い、小さい、シートも低いので身長170cm(超短足)の自分でも両足べったり。
  
- 250cc4気筒なので常に高回転をキープしていないと走らないかと思っていたが、意外と低回転のトルクが有り街中であれば4000回転位で十分流れに乗って走ることが出来る。
 
ハンドルの切れ角は少ないが足つきの良さと車体の軽さのおかげで街乗りも無難にこなせる。 
  
- 1万回転以上回した時のクワーーンという甲高い排気音が素晴らしい。でも所詮は250ccなのでスピードメーターを見ると大した速度は出ていない。大型バイクと違い安全な速度で走った気分になれる。
 
  
- ブレーキも良く効き、カーブもトラクションをかけてやれば良く曲がる。設計は古いがよくできたバイクだと思う。
  
- バンク角が大きいのでコーナーで傾けるとかなり地面が近く感じる。その状態でも安定している。バイクってこんなに傾くんだと感動した。
  
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| 短所 | 
- エンジンをかけるのに少しコツが必要。チョークを使うとまずかからない。
 
私のバイクはマフラーが社外品でキャブも少しいじってあるからだろうか?(前オーナーがいじったため詳細は不明) 
  
- プラグがかぶり気味。2万回転近くまで回すことを前提としたエンジンなのに私の場合5千回転前後でちんたら走ることが多いからだろうか。
 
前オーナーがキャブをいじっているようなのでそれも原因?とりあえずプラグの番手を下げてみたが、たまに高回転まで回す程度では特に問題なさそうなのでそのまま乗っている。 
  
- 4気筒エンジン全般に言えることだがプラグ交換が面倒。人によってはラジエーターをずらしたりするようだがタンクを外すだけで簡単に交換できるようにするため新たに何点か工具を購入した。
 
  
- バッテリーの容量が小さいうえに燃料計で電気をくっている為か3ヶ月くらい放置するとバッテリーが上がる。
 
今まで乗ってきたバイクは燃料計も何もないシンプルな物が多かったせいか半年くらい放置しても大丈夫だった。 
  
- 6千〜8千回転くらいの間でエンジンの細かい振動がひどく長時間乗っていると手足が痺れる。
 
幹線道路を流れに乗ってまったり走る時にちょうどこの回転数になるのでつらい。 
セパハン、バックステップのバイクと比べればアップライトなポジションだが、今まで乗ってきたバイクと比べれば前傾姿勢がきつく長距離、長時間乗るのは快適ではない。 
  
- くねくね道の上りでは1万回転以上回さないとあまり加速しない。大型バイクと違い低回転のトルクが弱いので1万回転以下だとトラクションがかからない為か思ったほど曲がらない。
  
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| 故障,トラブル | 
特になし。 
 
経年劣化で見た目はだいぶへたっているが元気よく走る。 
パーツも最近までバリオス2が販売されていたので暫くは大丈夫だろう(2015年8月)。 
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| その他  | 
一生のうち一度くらいは水冷マルチエンジン、モノショック、前後17インチホイールのスポーツバイクに乗ろうかと思った。 
 
大型バイクも所有しているので維持費が安く、軽くて気軽に乗れる物がよかったので250ccの中から選ぶことにした。 
 
250マルチエンジンの物だったら何でもよくたまたまバリオスが安かったので購入。 
 
そのため特に愛着もなく1、2年遊んで飽きたらすぐ売却する予定だったがこれがなかなか面白い。 
 
大型バイクと違い高回転まで使って遊べるので低スピードでも乗りこなしている気分になれる。 
 
今後250マルチエンジンのバイクは出ないと思うので大事に乗って行きた(2015年)。 
 
 
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