よねお |
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Kawasaki |
KLX125 |
総合評価 : 80点 |
年 式 |
2010 年 |
走行距離 |
9,500 km |
燃 費 |
街乗り |
40 km/リッター |
ツーリング |
42 km/リッター |
長所 |
- とにかくコンパクト、手軽。
- 見た目通りかもしれないがとても扱い易い。
また、オフロードバイクは基本足付きが悪いが、ミニモトサイズなので、168cmの自分でも足付きバッチリ踵はベタベタです。
- ノーマルだと記入の燃費よりもさらに良くなる。
慣らし中は50km/Lに届くかと思うほどの燃費の良さ。
- インジェクションなのでどんな状況(真冬でも山の上でも)セル一発で始動できる。
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短所 |
- パワーが少し足りない。他の外車125cc、日本メーカー海外販売のバイクと比べても1番馬力が出ていない。。せめて12馬力あるとかなり余裕が出てくると思う。
- 4-5速間がかなりのクロスレシオ。
5速をもっとロングに振るか、オーバードライブな6速があるとツーリングや街乗りではもっと燃費がよくなったのにもったいない気もする。
- ライトが暗い。
以下はオフロードバイクとしての短所
- フロントのストローク量が少ない。
ちょっと飛んだり跳ねたりするとすぐ底突きする。
純正は鉄リム鉄スイングアームなのでサスペンションの動きもちょっと悪い。
- ステップ位置が前過ぎる。そのためスタンディングでハンドルにしがみつく状況になりやすい。
これは恐らくレーサーのKLX140L(国内未発売)をベースに設計している為と推測。
140Lは1人乗りなので、フレームと同じ位置にステップがあるが、KLX125は2人乗り設計の為、ステップを前にしてパッセンジャー用の場所を確保するしかなかったのだろうと思われる。
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故障,トラブル |
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その他 |
短所は先人達がブログ等で補う方法をたくさん紹介してくれている為、かなり補正する事は可能です。
が、やはりクロスレシオな4-5速間だけは気になります。
オフロードバイクとしては私は初めて購入しましたが、はっきり言って楽しいです。
KLX250等も乗りましたが、125は車体が小さいため、オフロードを走るにはボディアクションがかなり必要です。
そのおかげでKLX250を乗った時にスイスイ走る事もできたので基礎を身につけるには持って来いのサイズかもしれません。
また、足付きがいいのでオフ車について回るタチゴケの恐怖も全くありません。
冒険できるバイクが減った世の中にカワサキは面白いバイクを発売したなぁ、と本当に感心しました。
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