ベルゼブモン |
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Kawasaki |
ZL1000(エリミネーター) |
総合評価 : 90 点 |
年 式 |
1989 年 |
走行距離 |
24,000 km |
燃 費 |
街乗り |
12〜14 km/リッター |
ツーリング |
18=〜20 km/リッター |
長所 |
- エリミネーターシリーズの頂点に立つバイクで何よりカッコいい。車体もデカくまさにドラッグモンスターという感じ
.ニンジャGPZ1000RXのエンジンを加速重視にセッティングしたバイクで名車のエンジンを使っているという嬉しさ
- 低速ギアでアクセル開けたときの素晴らしい加速と加速感。アクセル開けた時のエンジンの吹け上がり時の音がより体感加速を増加させる
1速フルスロットルは気合を入れないと簡単にできない
低中速での加速なら最新のバイクにも負けてないだろう
.リッタークラスならみんなそうだと思うが極太の低速トルク、6速発進も可能で6速アイドリングでもエンストしない。 アクセルを軽くあけるだけでグングン進んでいく。 エンジン回転数は2500回転も回っていれば十分なトルクが出る。流す程度なら1700回転くらいでもOK。
3000回転からモリモリした大きなトルクが出て、10000回転以上回るため低回転から高回転まで楽しめる
- トルクがあるため運転が楽。減速してまた加速してっていう時にいちいちギアをいっぱい落とす必要も無いし、高いギアのままでもスムーズに加速してくれる。心に余裕が生まれる
- 大人しいエンジン音と図太い排気音。ヘルメットの中にトルク感溢れる排気音が鳴り響いてくるのが快感
- 直線での安定性。他のリッターバイクに比べると車体が低くロングホイールベースなので、直線での安定性に優れる。
- 大きなタンク。このタンクがこのバイクをさらに大きさを演出している
- 大きなシートでタンデムも楽ちん。バックレストに手を持つ場所がついているので取り回し&タンデムする人の支えになる
- 大きな車体だがミラーが小さいおかげですり抜けがしやすい
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短所 |
- カッコいいんだがエリミネーター900に比べるとドラッグぽく無いし大人しい。
それにエリミネーターシリーズの頂点に立つことは間違いないのだが「エリミネーター」という名を冠してないこと
- 重い・曲がらない・止まらない
乾燥重量244キロ、車両重量260kg超は最新のリッターバイクに比べると重い。
最近は慣れてきたが、重くて車体が長いため取り回しに少し時間がかかる
ブレーキも悪くは無いが、パワーと車重の割りに弱いと思う
- 燃費が悪い。 重量、ギア比の低さのせいだと思うが仕方ないと思うがもうちょっと良くなってほしい。
アクセル開けてるともっと悪くなる。
- Uターンがやりにくく小回りがきかない。
- ギア比が低いため、ギアチェンジが忙しい。
6速3000回転で70kmとこのギア比のおかげで素晴らしい加速が得られたのだろうが、もうちょっとパワーを増やしてワイドレシオにして欲しかった。
- 加速重視にしているからしょうがないが最新のリッターSSやメガスポにはやはり勝てない
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故障,トラブル |
約14000マイルちょいで購入。
メインキースイッチの接触不良
エンジン内のセルを回してエンジンをかけるためにひつようなチェーンが切れていた? |
その他 |
でも20年前の技術でこんなに素晴らしいバイクを作れたんだなと思った
例え今のSS等に敵わなくてももう十分なパワーと加速。
実際にはVmaxと互角の加速力。ライバル者もVmax。
今のバイクは進化しすぎている。確かに素晴らしいことだが、俺にとって速いだけじゃダメだ。エリミネーターは俺にそれを教えてくれた気がする.
エリミネーターに出合って、とことんエリミにはまってしまってエリミに首っ丈になってしまった。 これからも俺はエリミネーターに乗り続けるだろう。
いずれターボやNOSをつけてエリミを今のバイクに負けないようにもしたいです |