ALPHONSE |
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Kawasaki |
1400GTR |
総合評価 : 95 点 |
年 式 |
2011 年 |
走行距離 |
18,500 km |
燃 費 |
街乗り |
15 km/リッター |
ツーリング |
15 km/リッター |
長所 |
○大柄な車体
- 確かに重くてデカいけれど、状態立っているし4速発進あたり(笑)でも受けつけるトルクのあるエンジンのおかげで、基本的には操作しやすく扱いやすい。まあ。この車体でトルク薄くてエンストしやすかったら、即立ちごけだろうけど。(笑)
- タンデムでもほとんど機動性も運動性も低下しない。これにはほんとに驚いた。ベースになったZZR1400でもタンデムするとやはりそれなりに気を使ったのに。。
- 高速巡航は大得意の真骨頂?メーカーの言っている通り。これはタンデム時でも変わらない。またバックミラーで見ると相当大きく見えるのか?先行車はすぐに追い越し車線を譲ってくれる。
- ワインディングでもそれなりにOK。タイヤの端まで使うようなバンク角も普通にできる。ペース自体も確かにZZR1400やリッターSSのような超高速領域でのどっかん加速はないけれど、そのぶん扱いやすく、安心してフルスロットルできるので、実質上ZZR1400と変わんないくらいで十分ワインディングでもついて行けちゃう。
- トラコンも非常に有効。安心してスロットル入れられます。ABS、コンバインドブレーキも有効な味方。へたくその乗るスポーツ車よりも制動距離短くその気になれば突っ込み勝負も可能?(笑)
- 冬のツーリングでも、敵は路面凍結のみ。電動フェアリング効果抜群で一日走ってられる。
- 積載性も十分。サイドパニアケース標準装備は伊達じゃない。日帰りツーリングくらいなら、空っぽなサイドパニアケースにメットイン出来ちゃうのもうれしい。
- 4輪車なみに明るいH4ハロゲンバルブ常時2灯点灯ヘッドライトもうれしい。夜の徘徊も楽しい。
- 4輪車なみにでっかいバックミラーで良好な後方視界。何度も覆面や白バイの早期発見で救われました。。
- マルチ情報モニター?特に外気温度とタイヤの空気圧モニターは便利。
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短所 |
一度走り出してしまえば気にならない大きさと重さも。。
- 押し歩きはやはりきつい。
- 身長165cm の自分ではやはり足つきもちと不安。
- ワインディングも楽しいけれど、やはりSSのように旋回中にラインを変えるような真似は無理。スローインファストアウト鉄則。
- ZZR1400 や GSX-1000R L0 を乗っていた時のように パイロットパワーのようなハイグリップタイヤを選択できない。少々つまらない。
- ようやく販売され始めた重量級向けタイヤでも。。やはり真ん中ばかり減る。(笑)
- 信号待ちや渋滞時のすり抜けも得意じゃあない。(笑)
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故障,トラブル |
新車購入から今まで18,500km まったくノントラブルです。
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その他 |
確かに大きくて重い。
スポーツバイクのようなヒラヒラ感はない。
車のような絶対的な安楽さもない。
けれど。そのぶんバイクの機動性と運動性を楽しめて。車のような積載性と使い勝手とメンテナンスフリーさも兼ね備えている車体だと思います。
永くのれますよ。きっと。
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