| Wat |
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| HONDA |
XL700Vトランザルプ |
| 総合評価 ： ９０ 点 |
| 年 式 |
２０１１ 年 |
| 走行距離 |
4,400 km |
| 燃 費 |
街乗り |
２１ km/リッター |
| ツーリング |
２４ km/リッター |
| 長所 |
- デュアルパーパスらしい大柄な車体はゆったりした乗りごごちを提供。
- シートのクッションが低反発素材のような感触で、長時間乗っても腰や尻が痛くならない。
- ホンダの挟角52度Vツインの設計は古い(NV750譲り)がトルクバンドは広いしパワーの出方も滑らかで心地よい。熟成の極みだと思う。
- このエンジンは低回転でしっかり鼓動感を演出し、4000rpmくらいから振動が減る。後10km・後10kmとついつい乗り続けたくなる優れもの。
- 前のバイクはリッターネイキッドだったが、峠のヘアピンの立ち上がりはXLの方が刺激的。ドドドッと蹴り出すような低回転の力感は大型らしい迫力がある。
- 大柄な割に取り回しは軽く車重が214kgあるとは思えない。大体400ccネイキッドくらいの感覚。
- デュアルパーパスは重心が高くて立ち転けが不安という声を聞くが、リッターネイキッドに慣れた人なら車体が絶対的に軽いので大丈夫だと思う。
- 車高が高いため、視点が高く見晴らしがいい。前車の屋根越し（当然トラック・ワンボックスを除く）に数台前の動きが見えて安全運転にもつながる。
- 「イタリアホンダ製なので各部の仕上げが粗い」という噂を聞いたが、実物を見て特に不満はない。十分に所有欲を満たす作り込みだと思う。
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| 短所 |
- 身長167cmでは足つきが辛い。
片足が指の付け根の肉球？まで、反対側の足は宙ぶらりん。
信号待ちの時は停車位置の選択（どこに足をつこうか・・・）に気を遣う。
取り回しで転かす心配はしていないが、足をつき損ねていつか立ち転けさせそう。
短所と言うより短足の問題ではあるが。
- 心地のよいエンジンだが、7000rpmあたりまで回しても回転の伸びやかさは感じられない。
まぁ回して乗るバイクでは無いと思う。
- ツアラーとして考えれば17.5Lのガソリンタンクは少し小さい。大体260km位でリザーブ（コックはない。
燃料系のバーグラフが点滅するだけ）になる。
- ヘッドライトはH11（55W）×２灯だがかなり暗く感じる。
ハイの時は同時点灯なので必要十分。
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| 故障，トラブル |
| 今のところは特になし。 |
| その他 |
消耗品（フィルター類、チェーンなど）は国内モデルのどれかとの共通品なので安価かつ早く手に入ります。
問題はカウルなど専用パーツの入手です。
まだ試していませんが、ホンダは逆輸入・輸入バイクには冷淡だとか・・・。
外車だと認識していれば問題ないかも？
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