どぶろく |
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HONDA |
CBR600RR |
総合評価 : 95 点 |
年 式 |
2008 年 |
走行距離 |
1,000 km |
燃 費 |
街乗り |
20 km/リッター |
ツーリング |
23 km/リッター |
長所 |
- まず、信じられないくらいにコンパクトです。
157cmしかない私でも両足爪先がべったり着きます。
数あるSSの中でも、一番足つきがいいと思います。
- 私のは国内仕様ですが、
低回転からしっかりトルクが出ていて、とても扱い易いです。
アイドリングからクラッチだけでも十分に発進できます。
- 一方、高回転では化け物の様なパワーで吹け上がります。
簡単にフロントがリフトアップしてしまう程パワフルです。
速い人が言うには、速度リミッターなんて3速で当たってしまうとか。
- 足周りも素晴らしいです。
ステアリングダンパーは電子制御で、轍があろうが段差があろうが、全てバイクが何とかしてしまいます。
リアサスもしっかりしていて、少々ラフな操作をしてもビクともしません。
- コーナーリングもしやすく、目線を先に向けるだけで、まるで導かれる様に曲がっていきます。
自分は上手だと錯覚を起こしてしまう程、曲がりやすいです。
- そして、ブレーキも素晴らしく効きます。
少々飛ばしていても、直ぐに停車出来る程ブレーキが効きます。
- これ以上無いくらいに、スポーツしやすいバイクです。
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短所 |
- 圧縮が高く、更に騒音規制対策の為、エンジンの熱が凄いです。
- 走っていれば何とも無いのですが、停車すれば即水温が100℃を超えます。
- 更に、よく効くブレーキはピーキーで、しっかり操作をしないと、ギクシャク停止になってしまいます。
- 他のSSに比べればまだマシですが、前傾姿勢がきついと感じる事もあります。
あまり長時間乗ると、疲れ果ててしまうかも知れません。
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故障,トラブル |
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その他 |
バイクが良すぎて、乗り手の腕まで上げてしまう。
このバイクは、そういうバイクだと思います。
流石最新鋭のSSだけあり、スポーツにはこれ以上ない性能を誇ります。
ただ、短所にある項目は、まったり乗りたい人にとっては致命的になる可能性もあるでしょう。
速く走りたい人が乗るのが、このバイクにとっても、人にとっても一番だと思います。 |