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我ら素人ライダーのインプレッション / CB400SF

釧路のNSR
HONDA CB400SF (初期型)
総合評価 : 100点 or 0点
年 式 1993 年
走行距離 21,000 km
燃 費 街乗り 15 km/リッター
ツーリング 20 km/リッター
長所
完璧な出来です。驚きました。だって、22年前の中古品で「この状態」ですよ(2015年)。
変な言い方ですが、ホンダって「2輪のトヨタ」です。

「この状態」とは、
  • エンジンが回る
  • スイッチ類のやれが少ない
  • 走る、止まる、曲がる
  • さびさびだし、はげはげなのに、維持されている感、はんぱないです。
所有バイクのNSR250Rが故障して、修理に出したバイク屋さんから代車で出てきたのがこれでした。

第一印象は「押し歩きが楽」。192kgもあるなんて信じられません。
中免ライダーっていつも「大型は取り回しがなあ」って思っているわけです。
でも192kgをこんなに簡単に扱えるなら、「大型に挑戦しようかな」って思っちゃいます。

そしてなんといっても格好いい。タンクの形状はほれぼれします。
400ccの中途半端感はいかんともしがたいですが、ぎりぎり所有欲はクリアできますね。

SSやメガスポと一緒にツーリングに行きました。当然まったく相手じゃないですが、でも、ぎり、迷惑はかけないで走り切りました。つまり、相当速いです。

私、45歳のリターンライダー。「最後のバイク」を探しています。「これかな」って頭をよぎりました。

NSR250Rから乗り換えようかなあ。新車で買っちゃおうかなあ。
新車なら60歳まで確実に乗れるしなあ。20年の進化も楽しみだし。

いま真剣にそう考えています。
短所
「でもなあ、なんかなあ」なんです。

「幸せになれるのは確実なのになあ。
刺激をゲットできて、結局長続きしないんだよなあ」
それは知っているんです。

でも、車庫の中に置かれたCBを見ても、心が揺れないんですよね。

一方のNSR250Rは、もう自分のバイクになったにもかかわらず、明日ツーリングに行くにもかかわらず、夜中、車庫の中でまたがっちゃいます。

最後のバイクって、こういう感じのを欲しいじゃないですか。
それがCBにはないんですよねえ。

でもNSRは維持上の障壁があまりに分厚くて、あと3年がいいとこかな、と思っています。
「最後のバイク」探しは、その3年間、じっくり行います。

「これじゃねえな」が分かっただけでも、これを貸してくれたバイク屋さんに感謝しています。

大型を扱うスキルがあるか、CB400SFとかSR400といった定番中型を好きになれれば、幸せなバイクライフなんだろうなあ。
故障,トラブル
1週間借りてなし。
その他
湯水のごとくカネがあれば、ドカ、ハーレー、ホンダ最新SS、ハヤブサっていうラインナップですよね。

でも予算が限られている私は「至極の1台」を探さないとならないわけです。
しかも中型限定で。

1990年に45歳だったら、こんな悩みはなかったと思います(現在2015年)

というわけで、ホンダさん、ヤマハさん、80万円で、国産の、本気の250ccを作ってください。

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