yaya |
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HONDA |
XLX250R |
総合評価 : 81 点 |
年 式 |
1980年 |
走行距離 |
46,000 km |
燃 費 |
街乗り |
20 km/リッター |
ツーリング |
25 km/リッター |
長所 |
- 味のあるフィールの初代RFVCエンジン。赤エンジンのXLRが初代みたいに勘違いされてるが、本当はXLXが初代だよ。低速で決してトルクは太くないものの、いい音とトコトコ感があって、鉄馬って感じです。
- オフ車でも足つきのよいシート高。身長170cmでカカトべったり。ただし、最近のオフ車に比べるとシート幅が広いので、見かけほどではありません。
- 高速でのびのあるエンジン。単気筒なのに実は標準でダブルキャブなんです。だから燃料を力任せにぶちこむ感じなんでしょう、その結果140km/h+αが出ます。
- オフ車に何でなくなったのだろう、タコメータ。便利ってほどでもないけど、気分は出ます。よく回るエンジンだったので、峠でシフトポイントを抑えるのには有用でした。
- 日常整備がやりやすいエンジン周り。何でもやる気になれます。
- 小さなことですが、透過光式メーター。高級感あり。
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短所 |
- 決して燃費はよい部類ではありませんでした。高速でブン回してカッ飛ぶと20km/Lを下回るので、GSつきSAが見逃せない。
- 熱対策が弱い。3000回転まで回してシフトアップなんていう教習所走りをしていると、とたんにギヤが渋くなりニュートラルが一発で出なくなる。だから早め早めのシフトアップで回転を抑えるように走ります。
- アイドルちょい上の低速トルクが弱い。林道奥道でトライアル的なことをする場合に、回転をあげて半クラッチを多用することになる。同クラスの最新車は低速トルクで楽々登るのに。
- 17インチRタイヤは、いまどき店頭在庫がない。取り寄せ面倒。
- 今考えると、ドラムブレーキは利きがいまいちでした。ここ一発は許容しても、間をおかない次の2発目からは甘くなっていく。それがドラム。
- 形状の割に入らないタンク。満タン9L。
- ワイヤーだらけのハンドル周り。前後ブレーキ、アクセル×2、スピードメーター、タコメーター。そしてどれもよく切れるんだ。しかも全部違う部品だし。長期旅行では替えワイヤーの束を持つ。
- オフで倒すと曲がるハンドル、折れるレバー、割れるミラー。もうちょっとしなやかに頑張って欲しいものである。
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故障,トラブル |
- 20000kmも乗るとリヤサスからキコキコ音。泥を一度でも噛めば、交換しなければ消えない音。実害ないので乗り続ける。
- 35000kmでシリンダーヘッドまわり(カムシャフト?)のボールベアリング破損。シャーシャーと異音がすごかった。寿命だったらしい。オーバーホールで交換。
- 45000kmで、ドラムの外側内径が、シューとの摺動で薄くなり、シュー幅の溝までできてた。ブレーキシューを交換しても溝に噛んでしまい、かけたら戻らないし制動力が上がらなくなる。リムごと交換するしかないと言われてしまった。
- その後、あちこちにガタがきてて寿命で危険と判断し(本当に走行中に分解しそうだった!)、東南アジアに売られていった。合掌・・・
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その他 |
- よくも悪くもキック始動。オートデコンプさえついてない上級者向け。空回しで上死点を探してそのときのプラグの湿り具合を想像しつつ、キック一発バルルルルン!さ。
- オフの坂で倒してエンジンストールすると、もう泣きたくなるほどかからないものだが、凍てつく真冬でも一発でかけられるコツをつかむと、これが非常なる優越感になる。
- スイングアーム付けタンデムステップはフレームマウントがよかったな。
- タイヤは5000km交換。一時エンデューロ用を履いてみたが、オフのグリップは抜群でも持ちがその半分以下だった。林道派を自称してみても、行き帰りの90%はアスファルトだからね。。。
いまでも思い出しては郷愁を感じる、私の愛しきファーストバイク。
バイクの楽しさ、苦しさ、趣味性を厳しく教えてくれたよき先生です。適度にトラブルが発生して手がかかる分だけ、より好きになるものです。 |