ほこつ★とも |
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HONDA |
VT250 SPADA |
総合評価 : 90 点 |
年 式 |
1989年 |
走行距離 |
16,000 km |
燃 費 |
街乗り |
23 km/リッター |
ツーリング |
27 km/リッター |
長所 |
- 6速30km/hからでも流れに乗る程度の加速なら余裕でできる低速トルク
- 速度変動の大きなバイパス(巡航速度が50〜100km/h超まで目まぐるしく変わる)で,CBRではこまめにギアチェンジする必要があり,それでは疲れるので目をつり上げてスラロームしながら自分のペースでカッ飛んでいましたが(危険…ですが,この方が楽でした),スパーダでは速度が落ちても6速のままのんびり走れるので,流れに合わせて走っても苦にならない。
- 7000rpm,80km/hくらいまでは非常に気持ちいい.適度なエンジンの鼓動も感じられる
- 高速走行は怖いと言われるが,ハンドルで身体を支えているからでは?
- 腹筋背筋で身体を支える乗り方をしていれば,100km/hを軽く超える速度域でも結構安定している
- 適度な前傾姿勢。風圧のことを考えると,この位の方が疲れない。
- ハンドル切れ角が大きい
- ブレーキは意外としっかり効きます。が,タッチは・・・ステンメッシュホースに換えてみたいです
- 基本をしっかり押さえて乗れば,コーナーは楽しい
- 飛ばさない人ならば,バイアスタイヤの経済性は長所。かっ飛ばしたい人は,ラジアルを履けない(サイズが・・・)のが短所でしょうか。そういうバイクではありませんが(笑
- CBRでは100km/h巡航ではただ走っているだけで楽しさはあまり無かったが(もっと高い速度域では楽しいです),スパーダは50km/h巡航でも楽しい
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短所 |
- 加速性能はCBRの方が良い.80km/hを超える速度域では差は歴然
- 7000rpm以上は苦しい音が・・・確かににパワーは出ているのだが,あまり回す気になりません
- 硬いシート。CBRでは200km程度の半日ツーリングではお尻が痛くなった事はないが,スパーダでは100kmでお尻が痛くなった.ネイキッドのシートがこんなんで良いのか!?
- シートが低くステップが比較的高い為,身長170cm後半だと足が非常に窮屈.エンジンから来る振動と相まって,足の疲労はきついです
- 怠けた乗り方をすると,コーナーでフロントが切れ込みます.CBRは安定性と旋回性が高いレベルで両立していたので,車両の安定性にかまけて怠け癖がついてた.基本通りに乗れば大丈夫です
- レプリカじゃないのだから,センタースタンドは装備すべきだと思います
- ライトとメーター照明は暗いです
- 気持ちいい巡航速度は80km/h程度まで.100km/hではエンジンが回りすぎて,苦しそうな音が…(スムーズに回るCBRに慣れてるので,比較してそう聞こえるだけかも)
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故障,トラブル |
前後サス抜け |
その他 |
転倒してCBR250RRを廃車にしてしまったため,気軽に使える足としてこのバイクを選びました。
街乗りする分にはかなり快適です。血の気の多い若者には,ブン回せるCBRの方が合っています(自分含む)。ですが,のんびり走る楽しさをこのバイクに教わりました。初心者や,のんびり走りたい人には最適だと思います。が,自分は超高回転まで非常にスムーズに,そしてカキーンと回りきるCBRの方が好みだとわかりました(笑
4,5,6速はもっと離れていた方がいいと思うのは私だけではないはず.
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