| Piano | 
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| HONDA | 
VTR250 | 
| 総合評価 : 100 点 | 
| 年 式 | 
2009 年 | 
| 走行距離 | 
500 km | 
| 燃 費 | 
街乗り | 
30 km/リッター | 
| ツーリング | 
30 km/リッター | 
| 長所 | 
過去に2002年モデルに乗っていました。 
元々完成度の高いバイクでしたが、不満を持っていた多くの点が2009年型になって改善されています。
- 標準的なヘルメットホルダが搭載された
 - バックビューが良くなった
 - 時計が搭載された
  
- ツイントリップメーターが搭載された
 - カウルごとではなく、シートだけ取り外しができるようになった
 - 荷物を掛けるフックが左右二か所ずつ搭載された
  
- チョークレバーはなくなりました。バイクが勝手にやってくれます。
 
ギアは相変わらず5段変速ですが、高速道路以外ではあまり必要を感じないです。 
パワー不足は峠の上り等ではとても感じますが、普通に走る分には問題なしです。というより、現在市販されている250ccの中ではパワーはある方だと思います。 
あと、2002年型に比べると少しトルクが増したように感じます。
  
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| 短所 | 
- グリップヒーターのメーカーオプションがなくなった
 
2002年型には設定あり。メーカーに問い合わせたところ、 
2009年型はバッテリーの容量に余裕がないので設定していないらしい。 
ただ、ネットで検索すると付けている人もいるみたいだが・・・。 
  
- 燃料タンクの容量が13L→12Lに減った
 - 水温計がなくなった
 
警告灯は付いています。燃料も警告灯が付きました。 
 - カラーオーダープランの組み合わせが少ない。
 
タンク、フレーム、ホイールでそれぞれ色を選べたら良かった。 
 - 重量が増えている
 
2009年型は161kg。でも、燃費は変わっていません。 
 - FIに伴いパワーが減った。
 
32ps→30ps ただし、実感できるレベルではありません。 
 - デザインが更にドゥカティに近くなったような気がする。
 
特に後ろのデザイン。賛否両論ありますが。
  
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| 故障,トラブル | 
| なし | 
| その他 | 
 
前に乗っていたのがCB1300SFだったので、同じ感覚で発進するとエンストします。クラッチの感覚がかなり違うので戸惑いました。 
また、排気量が小さいので長距離を走ると疲れます。 
 
ただ、取り回しの容易さや、ランニングコストの安さ。盗難の標的になりにくい等、週末しか乗らない、なんちゃってライダーにはちょうどよいです。 
 
本当はもっとパワーのあるヤツが欲しかったのですが、400ccクラスは維持費の割にパワーが中途半端だし、リッタークラスは値段が高すぎです。 
 
プラス10万円くらいで、VTR750を出してくれたら絶対に買うと思います。もしくは、CB750を復活させてほしいです。 
 
VT750Sにタコメーターを付けてタイヤをチューブレスにして、燃料タンクの容量を18Lくらいにしたらいいかもしれません。ただ、これもハーレーのXL883Rをパクっているような気がするが。。。 
 
ホンダさんの考え方はよくわかりませんが、味のあるバイクはリッタークラスでやっていただいて、250ccクラスと750ccクラスは実用的でリーズナブルなツーリングバイクを作り続けてほしいなぁと思います。 
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