T28 |
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HONDA |
PS250 250cc |
総合評価 : 80 点 |
年 式 |
2007 年 |
走行距離 |
1,600 km |
燃 費 |
街乗り |
25 km/リッター |
ツーリング |
30 km/リッター |
長所 |
- あまり見かけないところ:生産終了車/不人気車ゆえの所有感。
- スクーターでありながら飾り気がない:働く車的なシンプルさが素敵。
- 意外とコーナーが楽しい:小径ホイールの為素早いリーンが可能。但しブレーキ甘くバンク角も浅いので調子に乗るとヤバ目。
- 何といっても座椅子付き:四輪のように背中を支えてくれるので乗ると不思議な感覚・新食感♪
- フレンドリーなシート高:幅は有るのでうちの嫁(自称:154cm)では両足つま先だが重心低く全然O.K。
- シンプルで必要十分な計器類:キャラ的にも四輪並みの豪華装備はいらんとです。
- シートスライド機構:レバー式コツコツと四輪みたい。
- バッテリー&ヒューズBOX:開錠して外れるシート下カバーのグロメットを外すだけ。工具いらずでアクセス可能。
- ハザードスイッチ:幅の狭いバイクでの装備に疑問はあるが、マスツーなどでは停車の意思表示などに使えて意外と便利かも。
- バックミラー:後方覗き見し放題。
- 燃費:開けて行くシーンが多い割には良い。
- サイドスタンドスイッチ:サイドを掃うかメインスタンドを掛けてないとエンジンが始動しない機構で、面倒なのでキャンセルしている方がいますが、不意の誤操作や第三者の興味による操作などの事故防止装置であり、私はこの装備を推奨します。
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短所 |
- 積載性は有るが収納は貧弱:サイドBOXのみ。(カッパ入れ程度)
- パワー不足:登坂時はじり貧状態。特にタンデムの坂道発進では降りて後ろから押したくなる。タンデムでの高速走路通行可はオマケみたいなもん?
- ショック/サス:突上げ/底つき著しく鈍い人でも路面状況がはっきり解る程の情報能力。原チャリかMTBなみ。
- 利かないF/Rブレーキ:中速以上は止まってくれるのを念じて待つのみ。
- 剛性感の無いフレーム:だってスクーター。求めるべきではない。
- 質感無く傷つきやすいプラ外装:だってスクーター。求めるべきではない。
- タンデムするとフロントの接地感ゼロ:加えて上記短所がコンボで増悪される。※フロントキャリヤにバラスト(砂袋)でも乗せりゃ解決するかも。
- 重い:スクーター他車種に比べれば軽いけど。鉄フレームだし。
- 空力付加物(風除け)が無い:これが長所にもなってるが、正直冬場は辛い。
- HONDAにしては雑な造り:溶接部/ホイールハブなどにバリがあったりする。
- 背もたれ:リクライニングなしの固定式。路面の悪いところで座椅子を使ってると、まるで飴を喉に詰まらせた子供のように背中を激しくドツかれる。
※いち早く路面状況を察知して背もたれから背中を浮かせるテクニックが必要。
- サイド?ブレーキ:目一杯引いてるのに何故下がる?
- エンジン特性:長所でもあるがトルク感無くドラマも無く加速感無くまるで電車の様。スクーターだからね。
- 排気音:カブか耕運機。何故か和みますが・・・。
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故障,トラブル |
ブレーキの初期鳴きのみ。
さすが日本工業製品。 |
その他 |
長所より短所のほうが多いですが、以外にも気に入っています。
ショップ在庫の新車があり昨年嫁専用機として購入しました。
※どうも女子供はあのデザインに惹かれるらしい。
収納の無さをカバーする為、純正キャリヤ+GIVIトップケースを取り付けています。
※全長は長くなりますが・・・。
あとアクセレーターとバイクNAVIやドリンクホルダーなども加え、座椅子効果も相まって極楽ツーリング仕様となっております。
『だったらクルマに乗れよっ』と言われそうですが、それでも屋根なし&2輪という不完全な乗り物に乗って移動するのがライダーだと思っております・・・ちがうか(^^;
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