| ムーさん | 
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| HONDA | 
GB250 CLUBMAN (S型) | 
| 総合評価 : 95 点 | 
| 年 式 | 
1995年 | 
| 走行距離 | 
26,000 km | 
| 燃 費 | 
街乗り | 
33 km/リッター | 
| ツーリング | 
38 km/リッター | 
| 長所 | 
- 同クラスの車両と比べても軽い車重で取り回しが楽。
 
 - 足つきもシートが絞ってあるため結構大丈夫。ただし小柄な女性はかかとがつかないかもしれません。
 
 - 250クラス最高といってもいいほどの燃費。ブン回してもあまり燃費が変わらず、貧乏ライダーには心強い味方。
 
 - また15リッター入るタンクで航続距離はリザーブ使わなくても400kmはいきます。大阪〜四国(南宇和島)ツーリング片道無給油記録達成(450kmほど)。
 
 - 低回転からのトルクも必要十分にあり、5000回転を超えると一気に回る元気なエンジン。峠も街乗りも十分に楽しめます。
 
 - ちょっとやそっとでは壊れない丈夫なエンジン。
 
 - ノーマルでもまとまったフォルム。
  
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| 短所 | 
- こけるとすぐにステッププレートが内側に曲がってしまう。
 
 - エアクリーナーの蓋をちゃんと閉めないとボックスがゆがんでしまい、少し隙間ができる。
 
 - チープなリアサス。走りを求める人は要交換。
 
 - 身長174cmの僕にとってはちょっと狭めのポジション。170cmぐらいの人がベストでは?
 
 - タペットの音が1万キロも走ると大きくなってくる。
 
 - リアがドラムなので、雨の翌日はキーキーとうるさいときがある。
 
 - ミッション入りがイマイチシャキッとしないときがある。
 
 - ハンドルを交換しようとすると穴開けが必要。
 
 - 冬場は十分な暖気をしないとちゃんと回らない。
 
 - カムタワーが高いため、プラグ外すのが少し面倒。
 
 - 太くて長い、ノーマルマフラー。
 
 - ノーマルでまとまっているのでカスタムしようとすると、バランスが崩れやすくなかなか難しい。
 
 - 5000回転ぐらいでもガバッとアクセルを開けるとノッキング。ハイオクを入れて対処。
 
 - 夏場は熱的に厳しい。高速をずっととばすとタレてくる。
 
 - 性能第一でデザインされたかのようなメカメカしいエンジンフォルム。
  
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| 故障,トラブル | 
オイルを規定量まで入れるとブローバイガスとともにエアクリーナー内がオイルでべとべと。ちょっとと少なめがいいのかも。 
給油口の鍵穴からほんの少しのガソリンにじみ。一度クレームで交換してもらったけど直らず。 
転倒して、何故かフレームに溶接してあるクラッチワイヤーホルダーが脱落。 
とあるショップのシートをつけて2人乗りしたらフレームが少し曲がった。ちゃんと対策してあるところのものに買い換えた。 
シートの裏側から雨水が垂れて、ウインカーリレー部を濡らし、一時ウインカーが点滅しなくなった。 
某GB専門ショップでOHしてもらったが、3000kmも走ると異音が・・・ ブローバイガスも増えているみたいだ。オイルの汚れも早くなった。ついでにフレームに見覚えのない傷が。やっぱりプロといってもそんなもの? | 
| その他  | 
コストパフォーマンスの高いバイクだと思います。 
250ccとはいえリッター100馬力を超えるシングルはなかなかないです。峠から街乗りまで、結構快適にこなしてくれます。いざというときの高回転での余力が結構役立ちますね。 
軽く、取り回しが楽なので切り返しも結構ひらひらと軽快です。燃費も安定しているし、オイル管理さえちゃんとすればほとんどノートラブルではないでしょうか。 
ただ、カスタムはバランスを取るのが難しいので、エンジン関係はよく考えないと乗りにくくなります。 
ポート研磨したらふけ上がりが良すぎて低回転のトルクがなくなったような・・・ |