| ほこつ★とも | 
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| HONDA | 
CBR250RR | 
| 総合評価 : 99 点 | 
| 年 式 | 
1994年 | 
| 走行距離 | 
14,600 km | 
| 燃 費 | 
街乗り | 
17 km/リッター | 
| ツーリング | 
20 km/リッター | 
| 長所 | 
- 250ccクラスを超越したエンジンパフォーマンス.40PS規制後のノーマルNSRと加速競争しても負けなかった。
 
 - 腕次第ではかなり速く走れます.峠の下りで04年型R1を追いかけ回せました(タイトな峠だと・・・変わらないかも)。CB400には何度も仕掛けられてますが,登りでも下りでも一度も負けませんでした。
 
が,登りで超やる気のVFR400には千切られました.公道で溝の殆ど無いタイヤを履くのは反則だろう・・・こちらはヘタったBT92でした.が,同じタイヤを履いてもとても勝負にはならないと思いますが。
  
- 非常に高いレベルで旋回性と安定性が両立している。
 
このバイクに乗った後にネイキッドモデルに乗ると,どれもハンドルが切れ込むように感じて怖い.これは決してCBRの旋回性が悪い訳ではない.わずかに体重移動させれば,面白いように曲がる。が,そこに変な癖はなく,とてもニュートラルなステア特性。 
 - カウルは高速道路で楽です。
 - 非常にスムーズにエンジンが回る.スパーダは13500まで回るが9000以上は壊れそうな音がして回せないし気持ち良くもない。
 
CBRは気持ち良く2万回転まで回る.異口同音に言われますが,やはりF1サウンドは最高。 
 - 見るだけで満足できるガルアーム。
 - ブレーキパッドを変えたらブレーキが効くようになった.軽いのも効いているのかも。
 
 - ミラー,メーター,ライトがカウルマウントなのは良い事です。ネイキッドに乗って初めてわかりました。バックする時にミラーがハンドルマウントだと,ハンドル切ったら後ろが見えない・・・重量物がハンドルについてるとハンドルが重い・・・
  
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| 短所 | 
- シートはウレタンが薄く,半日・200kmツーリング程度なら全く問題ないが一日に450kmちょっと走った時はさすがにお尻が痛かった。300km超えると辛くなってくる。
  
- ライトは高効率バルブに換えても暗い。
 - 低速トルクはもうちょっとあると楽・・・だが,20000回転近くまで許容するエンジンに低速を求めるのは酷か。FZR250(EXUP無し)やバリオスよりは低速があります。
 
 - どんなに頑張っても250マルチは高地で辛い。メルヘン街道を走った時は体感4割近くパワーダウン。2000m超ですからね・・・一緒に走った親のBandit1200Sは余裕綽々だったようです。
 
が,これは短所か・・・?
  
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| 故障,トラブル | 
| − | 
| その他  | 
峠で砂利に乗り転倒→ガードレール支柱に激突,前回り破損で泣く泣く廃車にしてしまいました。今でも,悔やんでいます。もうこんな本気の250モデル,今のメーカーからは出ないんだろうな・・・ 
 
前回の投稿以降,様々なバイクと乗り較べたり,現在乗っているスパーダと比較できたので再投稿しました。 
堅牢なフレーム,パワフルなエンジン,仕上がりの良い足回り,何を取っても一級品だと思います。新車で出してくれたら即買うのですが・・・期待できないので,大型免許を所得しました。お金が貯まったら600のSSを買いたいと思います。 
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