【 TLM50クリッカー 】 |
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HONDA |
TLM50 |
総合評価 : 76 点 |
年 式 |
1984 年 |
走行距離 |
29,800 km |
燃 費 |
街乗り |
37 km/リッター |
ツーリング |
43 km/リッター |
長所 |
■■■長 所■■■(対象;TLM50E:ノーマル車両)
■総合評価 ★★★★☆
スタイル★★★★★
パワー★★★★
ブレーキ★★★
サス・足周り★★★★
燃費★★★
- Full-Sizeで自然なStanding-Foamが叶うこと
- 超スリムタンク(タンク幅180mm/TL&TLR系230mm)
- 頑強フレーム(TLR200ダイヤモンドF/炉中ロー付け版6800g・TLM50セミダブルクレードルF/通常のガス溶接版7300g<各種条件の違いで重いものの、頑丈…)
- かじ取り角度(左右62度)
- 頑強ハンドル
- 大径TIRE F21 R18
- 総車重78kgの軽量車体(乾燥重量73kg)
- 樹脂製Hライトレンズ(=TLM200R)
- 登坂能力(29度)
- 足つき性(メーカー公称のシート高750mmは実際は730mmと判明!…フルレストア車/ノーマルスプリング/ほぼ新品状態での計測値)
- 高耐久性(50ccModel対比)(対HONDA MTX50Rという場合でも優勢である事に疑いの余地無し…)
- -高コスト車両である事(非水冷EGであるが故、他の部分にコスト分配がなされたため、一般的なOFF-LORD系50cc車の安っぽさが消せ失せているのだと考えております…)
■特 記■
購入動機欄内の☆印部分でお示し致しましたとおり、NORMAL-TIREでも充分なパワー伝達能力を有している事が感じ取れます。(50ccEGの場合)
(近所の林道走行で蹴り跡の太さに気分をよくする場面もありますが、やはり、サイズアップを企てたい気持ちも棄て切れず…という想いでおります…F/Rウィール用意済み)
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短所 |
■■■短 所■■■(対象;TLM50E:ノーマル車両)
- 事実上の4速が無いヘンテコ-ギア比
(Shift-Change-Missを犯したのか?と我を疑うはめに…(T_T))
- 張り出しているキックスターターペダル*
- フェンダーやナンバー裏等の排気汚れ*
- 貧弱なボルト由来のRフェンダー固定力不足(軽量化由来?)*
- 黒色塗装中一部深緑塗装が存在(頑強塗膜とは伺えず不可解…)*
- 円型後写鏡(本来角型ライト等、角型基調のデザインのため)*
- アーチ非装備のハンドル(幅805mm)(但しアーチ付属のTL/TLR系と同品番化(幅820mm)がなされたとしたなら個人的には△だったかも…)
- TIRE太替え(F2.50>2.75 R3.50>4.00)を企てようとするユーザーらを想定せぬ不親切設計
- 重い後部保安部品(4とのダブルパンチに!但し TL/TLR系よりは若干軽量…)
- 貧弱電装(6V ウインカー・ストップ&Hライト類の光量不足)
- トリップ非装備のメーター(6と同様高コスト抑制対策?TL/TLR系と一緒の方が管理コスト低減のような…)
- メーターを遮るワイヤー類の在り方
- 2ST-OIL-Tankのキャップ材質由来のOIL漏れこぼれ事象
(キャップの耐薬品性能が劣り、収縮のため意味を為さず流出)*
*;各種対策済み
◆13-〜は対策案、公開中です!
http://tlm50.exblog.jp/ モリコンさんのブログの2006.10.07の記事(OIL漏れ)に、各種対策案をコメントさせて頂いております。
●海外/米国版Yahoo http://search.yahoo.com/ を検索エンジンにコピペの上ご準備頂く>下記URLをコピー>Yahooにペースト>検索結果(1件)をクリック…の方法でどうぞ!(^_^) ■面白いブログです!■
◆2-〜のキックスターターペダル張り出しを改善した後の状況は、比較的綺麗な写真でご覧頂けます!
●海外/米国版Yahoo http://search.yahoo.com/ を検索エンジンにコピペの上ご準備頂く>下記URLをコピー>Yahooにペースト>検索結果(1件)をクリック…の方法でどうぞ!(^_^) ■日々リニューアル中!■
http://www.bikeyard.jp/article/impre/step3.scm?bikeid=10031007
■■■改良/改善■■■
◆“短所”欄内の*部分を中心に既に対策を終了致しております。
2-〜のキックスターター他、DIY改善法もどうぞ!
■サポート■【工作ナビ-A】
■No-01/キックスターターペダルのクラッチケーブル内側収納
・収納時の接触面を、反対側端面より23.5mm〜23.8mmの寸法になるまで小型平ヤスリ掛けを施す事でクラッチケーブルの内側収納の状態に変えられます。着脱を頻繁に行なう事となりますので、脱脂処理の上、お進め下さい。
・大多数のオーナーの皆さん方にお薦めの改善案です!
☆注;激しく下肢を前後移動なさる場合、又は、大柄な方々はクラッチアーム平面部分にクッション貼り付けをお薦め致します…スニーカー等の場合;脛強打の可能性大となるため<ブーツ装着の場合はお好みで!
■No-02/フェンダー&ナンバー裏等への排気ガスかかり由来の防汚措置
・フレキシブルパイプ等の装着で下方内側排気等の措置を推奨!
・完全な側方排気は車両保安基準に抵触致します。(45度を限度に…)
■その他の改良/改善/追加装着/他■
■No-01/キーカバーのグレードアップ
・盗難事件由来のキーシリンダー交換時、TLM200R向けキーカバーに換装!
(光沢が美しいウイングマークの浮き出たTLM200R用は、殺風景なTLM50用キー部分に大幅なグレードアップ感をもたらします…。)
■No-02/ドライブチェーンのグレードアップ(2001.5.12頃〜)
・RK EXCEL GP420MRU(Silver/Uリング付)(120Link\7200;1Link\60)
【RK TAKASAGO CHAINのUリング有無による1Linkあたりの価格差;黒U無\16黒U付\48/銀U無\24銀U付\60/金U無\38金U付\70(価格差×3.0×2.5×1.84)】
■スーパーゾイルによるシリンダー等のコーティング処理
■リアキャリアの撤去
■TOOL-BOXの撤去(固定用アームの撤去含む)
■左側後写鏡の撤去(ネジ穴のDIY版メクラキャップの装着)
■キャットアイ/サイクロコンピューター(有線方式)の装着
■バッテリーBOX内のステーのボルト/ナット固定(新品に問題あり…)
■お知らせ■
◆[スピードが出ない…]の関連事項は記載を控えております…。
(理由;法令違反行為由来…)メーター読み30km/hは、実測27km/hです!
◆[五月蝿い・ウルサイ]も同様に記載致しておりません…。
(理由;各車両の整備状況とスナッピング/アクセラレーションの個人差、そして、改造の有無関連…由来…)
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故障,トラブル |
■■■購入の動機■■■
- お気楽Uターンには足つき性抜群/スリムな50ccが一番かなぁ?…と。
(サス-ストロークなんて端からお構い無し!)
- 軽量78kgのためスイッチバックターンも非常に楽かなぁ?…と。
(スピードの出る出ないなんて無論お構い無し!)
- 3-随分と立派なTIREだし、ヒルクライムも秀逸だとイイなぁ!〜どんなだろうなぁ…?と淡い期待…。ダウンヒルは静かにトコトコ-のんびりでいいし…と。
(EG出力なんてもう…ゼロハン-トライアラーでしょぉ〜!キタイシテナイデス!という感じ…。)
- ゆったり-のんびりスタンディングフォームでトコトコ-散歩(大馬力は不要!)が出来て、楽しく走れる車種とは何だろう?…50ccエンジョイモデルでは稀少/貴重なフルサイズ-バージョン……ズバリ!TLM50でした!(一番の動機はこれでした!)
●実際は検討も何も無くの感じで…文句無しでTLM50に決定!
(やはり大正解でした!フルサイズ系50ccでは立派で太いR-TIRE☆…おかげで登坂力は無敵!というオマケが付いて来たのでした…。)(^_^)
★しかし、せっかくの自動二輪免許が意味を持たなくなりました…。(T_T)
■お知らせ■
◆当方のTLM50はフルレストアにより新車同然の状態へ!ベース車両とパーツご購入費用や全バラ時間等のゆとりがございましたら、皆さんにもお薦めしたい機種です!
◆20km/h付近での路地裏-散歩(4速/5速)等いかがでしょうか?(オートマティック由来の…不自然な唸りを上げるスクーターよりも静粛性は良好なり…)又、森林浴エリアまでのお気軽-散歩(2速〜5速)から、街角トコトコ-散歩(3速〜5速)まで…サイズに見合わず秀逸な汎用性を見せてくれるフルサイズ50cc鉄馬です!
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その他 |
■特 記■
■■■キック収納措置後の夏場のチョイ乗りに際しての留意事項■■■
☆ブログ【Toy-Machine】さんへのコメント…2006.9.10…TLM50(TLM50E)における各部の温度実測シリーズ…1 “高負荷走行後のエンジンを検証/2006年-初秋編”!から抜粋…
★事 象 例★
……火傷の可能性を否定できない箇所はやや違い“フクラハギ”が当たるRクランクケース部の“クラッチアームその物”であることが判明しました。
[もっとも、私のマシンのキックスターターペダル位置が、ローレット1コマぶん前方移動のうえ、内側に収納出来るように改良した状態(自前の案/DIY/ ペダル先端幅で約2.5本ぶん余りもキャブ側に倒れこませ、クラッチケーブルの内側に収納!)のため、ペダルの中間部がガードフェンスの役目を無くしてしまっているためですが…。]……
●上記のように、★=火傷に対するガード機能が失われます=★ので「クッション貼り付け=火傷防止対策に結び付く…」とお受け止め頂きたく、ご承知おき頂けます様お願い致します。
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