RD1-5854 |
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HONDA |
Julio(ジュリオ) 49cc |
総合評価 : 95 点 |
年 式 |
2001年 |
走行距離 |
29,000 km |
燃 費 |
街乗り |
30 km/リッター |
ツーリング |
35 km/リッター |
長所 |
- 40年以上前、小学生の私は、映画「ローマの休日」でスクーターに憧れました。
Vespaに乗れば、O.ヘップバーンみたいな女性とタンデムできる……訳はないんですが。
- 時は流れて、40歳代半ば。見つけたバイクがジュリオ。一目で惚れてしまいました。
- エンジンオイル注ぎ足すだけの2サイクルエンジンは、毎日の足として使うのにとても便利です。
- 渋滞の脇をすいすいすり抜けていけるので、山坂多く、道幅狭く、幹線道路はいつも渋滞という、道路事情のよくないM市において、原付は最も早い移動手段です。
しかも車に比べて、ただみたいな維持費。→二種登録をしているので、速度制限も自動二輪並み、二段階右折も無し。
- G.ペックみたいにカッコよくないので、女性にモテることはありませんが、息子や娘の友達の女子高生たちからは「Nのお父さんのバイク、カワイィ〜」という評価も得られます。
- これも2サイクルの魅力=50ccとは思えない加速の良さ。
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短所 |
- 20,000kmを過ぎてシートの縫い目が敗れてしまいました。
いつまで乗れるかわからないので、黒の革もどきの補修テープで全面覆ってしまい、元々のベージュとアイボリーホワイトのツートンだったおしゃれさがなくなって、スタイル上の魅力半減(減点すべきは私の補修の仕方)
- マフラー先端部分が錆びてきました(9年もの間、ほぼ毎日、雨の日も風の日も乗っていれば当たり前ですか)。
- ↑長所に書いたように、信号でのスタートダッシュはいいのですが、50km/hを過ぎると、「命が大切ならもうスピード出さないで」とエンジンにお願いされてしまいます。
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故障,トラブル |
大きなトラブルはありませんが、アイドリング回転が高くなったまま下がりにくくなった(原因はオートチョークかキャブレタの寿命)ので、30,000kmを目前にして、エンジンのオーバーホールを決断しました。 |
その他 |
「とにかく他の人と同じのはイヤ」という人にはお薦めの1台です……
でも新車は手に入りません。
中古でいい状態のものを見つけるのも難しいかもしれませんが。 |