ネッガー |
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HONDA |
CB125 T |
総合評価 : 90 点 |
年 式 |
1993 年 |
走行距離 |
26,800 km |
燃 費 |
街乗り |
35 km/リッター |
ツーリング |
35〜40 km/リッター |
長所 |
- 幅広、肉厚の座り心地の良いシート。(身長179センチだとべた足ですが)長距離を乗っても痛くなりません。
- 街乗り、ツーリング、スポーツ走行とそこそここなす中途半端なポジション。(特にツーリングに向いていると思います。)
- 35〜40キロの低燃費と14リッターのタンク容量、500キロ以上確実です。
- 古いバイクなのに明るいヘッドライト(ハロゲン50/55W)。
- 16馬力と125にしては高馬力、小型ではきつい上り坂でもあまり不満を感じません。
- 小型では希少なツインエンジン、その音と振動で乗れば必ず気分が高揚します。楽しいです。
- ツーリングに向いた快適な乗り心地の良さ。フロントサスも長く良いのですが、リヤのプロリンクサスは特にしなやかで秀逸です。
- とにかく定速走行(50〜60キロ)ではツインの鼓動を感じながら飽きずに乗れ、高回転を使えばそれほど危険なスピードを出さなくてもレーサー気分が味わえます。

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短所 |
- 高出力を狙ってエンジンのフィンの数が多いせいか、冷却性能が高く暖気に時間がかかります。(5〜15分ほど)
しかしチョークを引きっぱなしにして5分ほど走れば問題はありません。
- 6000回転前後でかなり強い振動が出ます。
個人的には最近のスムーズなエンジンに比べると野性的で気に入っています。
- 何と言っても古臭いデザイン。
いままで20台以上バイクを購入しましたがデザインが気に入らないバイクを買ったのは初めてです。
(その隠れた性能の良さには代えられませんでした。)
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故障、トラブル |
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その他 |
非常に味わい深いバイクです。
私は隠れた名車といっていいと思います。
ホンダが情熱を込めて作ったことがよくわかります。
そろそろ部品が出なくなってくると思いますので、興味があれば今のうちに乗っておいたほうがいいと思います。(2019年12月現在)
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