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我ら素人ライダーのインプレッション

KAN
HONDA X - 11
総合評価 : 80 点
年 式 1999 年
走行距離 3,000 km
燃 費 街乗り 15 km/リッター
ツーリング 20 km/リッター
長所
  •  「誰も乗ってないバイクに乗りたい」。そんな思いでカスタムに凝る人も多い事でしょう。そんな人にうってつけ。国内販売は限定1000台。それでもまだ完売してないらしい。丸一年乗ってて、公道で出合ったのはわずか一台。非常にオリジナリティあふれるバイクです。
  •  「羊の皮をかぶった狼」そう評するにふさわしい。見た目はネイキッド。でも心臓はブラックバード。しかもブラックバードで不評だったブレーキシステムを改良。限界ギリギリの走行に持ち込まなければ、デュアルCBSのデメリットは感じられない。
  •  ラジエターシュラウドとメーターバイザーの空力効果絶大。これまで乗ったどのバイクと較べても、風圧は皆無に等しい。
短所
  •  ポジションは不満。
  •  非常に中途半端。身長170センチの自分にとって、ハンドルは遠すぎ、ステップは近すぎ。
  •  雑誌などには「アグレッシブなポジション」と評されてるが、そうは思えない。
  •  タイヤに荷重を掛けようと後ろに座るとハンドルが遠すぎて押さえが利かない。前に座ると100馬力を下半身でコントロールしきれず、何でもないところでリヤタイヤが滑る。
  •  ポジションを何とか修正しようと、バックステップと少し手前に来るセパハンを付けたいけれども、販売台数が少ない為か、アフターパーツはほとんど無い。せいぜいマフラーくらい。稀少車の悲しさヒシヒシ。
  •  ネイッキッドにしては重! 乾燥220kgはやっぱりツライ。
故障,トラブル
とにかくアフターパーツはほとんどありません。
他の車種から流用するしかないですね。
自分はその方面の知識が全くと言ってないので、リミッターを外して、メーターをフルスケールのアメリカ使用に変えた、位しかイヂッてません
その他
かつて自分は、ホンダのCB-1に乗っていました。
ネイキッドは好きだけど、先祖返りしたようなリア二本サスで空冷、そんな鈍重なバイクには乗りたくない。ネイキッドでもレプリカを追い回せるようなバイクがいい。一昔前のRZ350乗りのような感覚(かな)。
バイクらしいスタイルのバイクが好きで、でも早いバイクが好きな、1970年前後生まれの人には、たまらないバイクだと、個人的には思います。
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