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我ら素人ライダーのインプレッション

ironhaus
HONDA ST1100
総合評価 : 85 点
年 式 2000 年
走行距離 5,000 km
燃 費 街乗り 17 km/リッター
ツーリング 19 km/リッター
長所
  •  図体とは似つかず、とても素直によく寝てよく曲がります。前に乗っていたCB400SF(VTEC)よりも素直です。際立つのは、段差の乗越えがとてもしっとりしていること。
  •  タコはわずか8000rpmからREDですが、低速トルクが大きく、ムキにならず普通に発進しても、ZZR-1100やブラックバードのお友達からは「信号発進は追いつけない」と言われます。(4速の100km/hからの加速もなかなかのものですよ)
  •  スクリーンが大きく立っているので、100km/h+フルフェイスのシールドを開けていてもなんともありません。
  •  28Lのタンクで長い日も安心。左右のパニアケースで多い日も安心。明るい2眼で夜道も安心。ロワーカウルに突き出た飛行機の翼のようなエンジンガードのおかげで立ちゴケも安心です。(一度やっちゃいましたが、ガードのカバーのみの傷で他はなんともなかったです)
  •  ミラーがステアリングバーについていないので、自分の体が映りこむことなく、きれいに後方が見えます。
短所
  •  「ストトーン」とカブに似た音で発進します。音はツマンナイです。メーター周りも2輪というよりシビックみたいです。
  •  クラッチレバーはヒジョーに重いです。バルカン1500よりも、ロードスター1600よりも。たぶんGLよりも。
  •  重量は覚悟の通りです。ちょっと下り気味に駐輪すると、バックで出すのがとても大変!連れが必要です。最近は止める場所を選ぶようになりました。GLやワルキューレみたいにリバースモーターがあれば。
  •  シートは800mmとありますが、幅が広く足つきはあまりよくありません。170cmの私で、左ベタつきの右半分という感じです。
その他
 車体カバーをかけると、まるでトドのようです。
 音はつまんなく、クラッチも重いですが、走り始めると水を得たトドのようにスイスイ動く、不思議な、とても懐の深いバイクだと思います。
 ギンギンまわして振り回すのでしたら、CB400SFのほうがよかったなー。
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