すみっこ |
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HONDA |
CRF1000L アフリカツインDCT 1000t |
総合評価 : 95 点 |
年 式 |
2016年 |
走行距離 |
1,100 km
1年経過
7,000km |
燃 費 |
街乗り |
20 km/リッター |
ツーリング |
25 km/リッター |
長所 |
- 重いのにまたがった時に重く感じない。
「動いていれば」じゃない。本当に重く感じない。このマスの集中度はすばらしいの一言。
- 前に乗ってたF800GSに比べハンドルが近く、昔乗ってた国産トレールのポジションと同じ。
ああ日本人が作ったバイクだな。と安心感がある。
- DCT車なのでクラッチ操作不要。
邪道だという引け目もあるが、とにかく楽。
また、ギア選択はいつでもマニュアル操作で介入できるので、マシンが意に反した選択をしても自分で修正できる。
下でも上でもミスシフトは受け付けないので安心、エンジンにも優しい。
- トラクションコントロールを弱にしてダートを走ると、無駄に流れすぎる前にグリップが回復するなど、うまくなった気がする。
強にすると前に進まない。
- ダート走破性はおそらくF800GSと同等。
足つきはむしろ良いくらいで、重さを感じさせないこともあり、獣道など(あんまり行きたくないが)はこちらに軍配ありと思う。
エンストしないことも大きなアドバンテージ。
- ドコドコと鼓動感のあるエンジン。
開けると胸のすく加速フィーリング。
勝手にシフトダウンするので、高速の追い越しにてフロントが上がり、最初ビビった。
- ノーマルでも十分な防風性があるスクリーン&カウル。
DCTということもあり、とにかく疲れない。
どこまでも行きたくなる。
- 18リッタータンクは先代アフリカツインより小さいが、必要十分と思う。国内使用なら十分。
- F800GSとほぼ同じ価格だが、ついてる機能からしてコストパフォーマンスはかなり良いと思う。
- メイドイン熊本。
震災復興の後押しという気持ちも購入理由の一つではあった。

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短所 |
- いまどきな吊り目顔は自分的には好みじゃないなあ。
武骨なF800GSのほうが好き。
- 純正のサイドパイプは銀色で、赤に対し悪目立ちしてとてつもなく似合わない。
すぐに黒に塗り直した。
- 純正パニアが取り付けパイプなしで付くのはメリットでもあるが、F800GSではそのパイプがケツだけ動かしたいときの取っ手でもあったので、家での収納時にちょっと不便。
- 純正パニア・トップケースの肉厚は頑丈なBMWのそれに比べるとペラッペラ。
コケたら割れるんじゃないの?
ちなみに値段はほぼ同じ。
ただその分軽いので、今後どうなるかで評価は変わるかも。
鍵でロックしないと閉めることができないのもセキュリティー上は安心かもしれんが不便なことも多い。
これは慣れかな?
- 3段階トラクションコントロール、3段階スポーツモード、グラベルモード、リアのみABS解除、豊富なパネル表示など機能とスイッチが盛りだくさん。
なのは良いが、スポーツモード以外は走行中に切り替えてはいけないと取説に書いてある。
トラクションコントロールなんか止まらずに変えたいんだけどなあ。
★1年乗っての追記箇所です。
- 純正パニア・トップケースの肉厚は頑丈なBMWのそれに比べるとペラッペラ。
コケたら割れるんじゃないの?
ちなみに値段はほぼ同じ。
ただその分軽いので、今後どうなるかで評価は変わるかも。←コケたら割れました。バイク本体のクッションになったと思えば割り切れる・・かも?
- トラクションコントロールなんか止まらずに変えたいんだけどなあ。←すでに走行中変えまくってます。今のところ特に問題起きてません。
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故障,トラブル |
故障なし。
出たばかりなせいか、ディーラーの人でも機能を正確に説明できないのはご愛嬌。
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その他 |
BMWF800Gからの乗り換え故、主にそれとの比較になります。
F800GSはツアラーっぽくありながら結構緊張するバイク、新型アフリカツインはそれに比べるとのほほんとした楽な感じです。その分スピードの乗りは体感以上に速いので要注意。
タイヤはまだノーマルのロード寄りタイヤです。次はブロックパターンを履かせるつもりでしたが、
もったいないと思いつつもノーマルから早々にブロックタイヤへ履き替えました。
走りも変わるけど、何と言っても似合います!

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