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任意保険の重要性についてもう一度考えてみよう


バイクの事故と言うと,転倒か車との接触が真っ先に思い浮かべると思います。そして,自分が被害者になっても加害者になるとは思っていないんじゃないでしょうか。誰だって,事故を起こそうなんて思っていないし,普段は考えもしないでしょう。しかし,日本では毎日2,000人以上の人間が事故で傷ついていると言う数字もあります。事故として処理されない接触事故等を含めると遙かに多いと思います。この中にどれくらいの割合でバイクが関連しているかは分かりませんが,決して無視できる数字ではないと思います。

 ここでは,任意保険について考えていきたいと思っています。自賠責保険(一般に強制保険と呼ばれているもの)に入っていない人なんて論外です。この保険にすら入っていない人は,ライダーと認めません。バイクに乗る資格どころか,社会常識さえも欠落していますので相手にはしたくありません。

 統計的な数字は,手元にありませんがバイクに乗っている人の多くは任意保険に入っていないと思っています。偏見かもしれませんが,特にスクーターをはじめとする小排気量を中心に,年齢層が下がるにつれ加入率が低いんじゃないかと思っています。年齢層が下がるにつれ,保険金が高くなるから負担も大きくなり必要性は感じていながらも加入していないのではないでしょうか。(必要性を感じていないのなら,これ以降を読んで必要性を感じてください)

 私の親しい友人たちは,年齢的なこと(社会的責任を考える世代)もあり100%に近い人が任意保険に入っています。しかし,一般的には任意保険の掛け金が高いこともあり加入率は低いように感じています。任意保険の必要性,事故の怖さに目をつむり,バイクに乗ることは本当の楽しさにはつながらないんじゃないかと思います。誰だって人生を一瞬の出来事で棒には振りたくはありませんからね。保険会社に媚びを売ろうとは思いませんが,保険の大切さや事故の怖さを一緒に考えてみませんか。
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