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日本の名車 (薄れいく記憶と歴史の中から):メカニズム編(2)


No.7
 外形の太いアウターチューブが長く,またステアリングステムにクランプされることからフロントフォーク自体の剛性が非常に高くなります。また,ボトム部は,径の細いインナーチューブのためにバネ下重量は軽減します。「バネ下重量」は,読んで字のごとくバネの下なので,アウターチューブがバネより上にある「倒立フォーク」では,アウターチューブの長さがバネ下と関係はありません。
 ちなみに,'97NSR250(プロアーム)の様にフレーム剛性を落としてしなやかさを持たせるためにあえて「正立」を採用する場合もあります。

No.8
 ここ近年のタイヤの進化は激しく,最近のスポーツバイクは,ラジアルタイヤの採用が普通ですね。古いバイクにラジアルタイヤを装着するとフレームやサスペンションが負けてしまってかえって性能を落とすこともよくあります。
 知っていそうで,以外と知らないラジアルタイヤ,次の中ラジアルタイヤの説明で間違ったことが書かれているのを探してください。
  1.  バイアスタイヤに比べ低コストで量産性が高い。
  2.  ラジアル(Radial)とは,放射状という英語の意味がある。
  3.  バイアスタイヤに比べ高速域でタイヤの外形変化が少ない。
  4.  回転方向に沿ったベルトを持ち,タイヤのトレッド面を形成している。
  5.  タイヤの内部の補強材であるカーカスを回転方向に対して垂直に配している。
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