I'm Rider



 世の中,特に日本ではライダーに対する風当たりはけっしていいものではありません。「バイクは,危ない乗り物だ!」とよく言われます。確かにライダーがいなければ立っていることさえできない乗り物ですし,扱い方を誤れば危ない乗り物と化します。この危ない部分が強調されてしまってバイクに乗ることが悪く言われるようです。
 また,麻疹のようにバイクに夢中になる時期があり,それが過ぎると「もう卒業だ!」と離れていく人がいますが,なにの卒業なんでしょうね。バイクを離れるのに理由なんかいらないじゃないですか。乗りたい人は乗ればいいし,乗りたくなければ乗らなければいい。誰かに対しての言い訳なのかな。
 バイクに乗るのに理由なんかいらないと思うんです。でも,今の世の中バイクを乗り続けるのに理由がいるみたいな感じを受けています。もちろんバイクが悪い訳じゃないんですよね。乗り手であるライダーしだいなのです。ライダーは,ライダーであることに誇りを持ちましょう。こんなに楽しい乗り物をライダーまでが暗い気持ちで乗っていては寂しいじゃないですか。

 私(JF3BGL)は,初めてバイクに乗った時,自分が無限の可能性を手に入れたような気になりました。このすばらしい乗り物を,そして「バイクってこんなに楽しいものなんだよ。」とより多くの人に知らせたいとも思っています。バイクは,ライダーによって姿形を変えます。Riderってバイクに乗っている人だけを言うのでは寂しいですよね。「今は乗っていないけど,気持ちはいつまでもライダーだ!」って人も一緒にバイクについて語りませんか。バイクの楽しさを再認識して,より多くの人にバイクの良さを広めましょうよ。

  I'm Riderは,ライダーの生の声を紹介するとともに,ライダーのためのインターラクティブなコミュニケーションの場を通じ,多くの人がバイクの楽しさを再認識してもらえる場にしたいと考えています

 今もバイクに乗っている人,バイクから降りてしまった人,そしてこれからバイクに乗ろうと思っている人がお互いを尊重してバイクの魅力を語ることでバイクの持つネガティブな面を払拭しましょう。そして,私はライダー(I'm Rider)だって誇りを持ち,この魅力をバイクに乗らない多くの人にも教えてあげましょう。

 もしあなたがバイクを降りてしまったのなら,バイクを思いでの中にしまっておくのも良いけど,気持ちだけでもあのころに帰りませんか。このI'm Riderを見て,「再びバイクに乗る気になった。」,「バイクに乗ってみようかな。ライダーの仲間入りをしてみようかな。」と言ってもらえるような場にしたいと思っています。


謝 辞
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