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市販の入浴剤は比較にならないほどの濃厚な湯TO.
長野県の長野ICからさほど遠くないところに個性的な温泉があると聞き行ってみることにしました。聞くところによると、「信玄の隠し湯」だとか、「塩分が強い温泉」、「市販の入浴剤は比較にならないほどの濃厚な湯」という話しでした。日帰り入浴がメインの私には、湯湯治のように長く滞在できないので個性的な温泉に興味が行ってしまいます。早速、長野ICを降り目的の温泉『加賀井温泉 一陽館』へと行ってみました。初めてこの温泉を訪れた人は、いろいろな意味で驚くことになるでしょう。 タオルの色で分かる常連客 右写真は、内湯の湯の注ぎ口と湯船です。浴槽の大きさは、細長く約10m程度でしょうか、横幅はやや狭く1.5m程度です。湯船に向かって左端から湯が注ぎ込まれ、向かって右側からお湯が外へと流れています。外へ流れている湯量はかなり多く、贅沢な掛け流しの温泉です。内湯(浴舎)の全体図を撮りたかったのですが、入浴客が全く切ることが無かったので、写真撮影は断念しました。私が訪れたのは、日曜の15時過ぎだったので観光客も多かったのですが、半分は地元の方でした。 この温泉は、地元の常連さん達の憩いの場になっているとのことで、湯に浸かっていたご老人が「どこから来たんだね〜」と声を掛けてくださいました。その方曰く、「手ぬぐい(タオル)を見れば常連客か、観光客かがすぐ分かるんだよ」と茶色のタオル(元は真っ白だったそうです)を誇らしげに見せてくれました。その理由は、お湯の成分にあり、お湯は注ぎ口から流れ出る時は透明なのですが、空気に触れて薄茶色となる(内湯は、やや緑がかった色)のです。そして、タオルも薄茶色に染まります。この染まり具合で、見分けるのだと笑って話してくれました。 お湯の温度は、かなりぬるく37℃くらいだとのことで、必然的にみなさん長湯になります。そうしたことから、長く湯に浸かって、常連客との会話を楽しんでいると、昔の湯治場の雰囲気を味わうことができます。 ちなみに、脱衣所は湯船とは反対側の壁、窓際に脱衣用のカゴと木のすのこが敷かれています。露天風呂へは、ここに衣類を置いたまま、一旦外へ出て歩いていきます(露天風呂を次のページでご紹介します)。 DATA 2004年11月
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