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蔵王エコーラインとお釜

TO.

山形県上山市と宮城県刈田郡蔵王町を結ぶ『蔵王エコーライン』(通行料:無料)は、全長約26kmの山岳道路です。そして、連続するコーナーを回るごとに標高が上がり、最高所となる『刈田峠』を境に、荒々しい火山地を抜ける宮城県側、樹木が生い茂る山形県側とに光景が分かれます。

右の写真は、山形県側から登っていったときのもので、この写真の地点は緩やかなコーナーになっていますが、標高が上がるにつれてコーナーは厳しくなります。本当は、もっと景色のいい場所があったのですが、景色を見ながらワインディング・ロードを走ることに夢中になってしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました(笑)。

蔵王CGそこで、『蔵王エコーライン』のイメージをみなさんに伝えるために、GPSの走行ログをCG()で再現しました。赤色の線が、バイクが走った軌跡(GPSで記録)で、左が山形県、右が宮城県方面です。そして、真ん中で線が1本出ているのは、蔵王のお釜(実際の写真は下)を往復した軌跡です。

画像の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)及び、数値地図50mメッシュ(標高)を使用(承認番号 平14総使、99号)し、カシミール3Dで再現しました。

蔵王(お釜)蔵王と言えば、やはり『蔵王のお釜』は外せませんね。『蔵王のお釜』は、蔵王山の噴火によって誕生した火口湖で、右の写真のようにエメラルドグリーンの湖面が印象的です。なお、このお釜は、太陽光の具合によって、1日に何度も色を変えるとも言われているそうです。

お釜へは、『蔵王ハイライン』(有料:二輪370円)と蔵王エコーラインの刈田駐車場からリフトを利用しても行けますが、やはりバイクで行きましょう。

余談ですが、このハイラインは、最近では珍しくなったカラー写真入りの通行券でした。味気ない打ち出しの通行券が多くなった現在では、少し得をした気分になりました(笑)。

駐車場(北緯38.07.38/東経140.26.47/標高:1741m:WGS84)にバイクを止め、およそ100mほど登ると、眼下にお釜が見えます。なお、写真に白く写っているのは、雪です。私は、6月1日に訪れたので、春の「雪壁に囲まれたエコーライン」は見られませんでしたが、この景色だけでも感動ものでした。

『蔵王エコーライン』は、通行料は無料、通行可能期間は、4月下旬〜11月上旬(冬期閉鎖)です。なお、土曜祝日は、午後から道が混むようなので、できれば午前中の方がいいでしょう。10時を過ぎたら急に交通量が増えましたので、ご参考までに。

DATA 2002年7月
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