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永平寺のおろし蕎麦

TO.

 そば通に言わせるともりそば以外は,そば本来の味が分からないから邪道みたいな扱いを受けていますが,個人的には「おろしそば」は好きなので,「越前そば」と言われるおろしそばを食べに福井県によく行きます。(私は,そばは好きだけど通じゃないから)

 ふらっと出かけて,福井県を走り回っていると,「永平寺そば」と言う幟を目にして,一度食べてみようと立ち寄ってみました。私みたいな無宗教派には,永平寺というと座禅や精進料理がすぐに思い浮かびますが。(^_^;)

 福井市の北陸自動車道福井北ICから永平寺へ向かうとたくさんの「永平寺そば」と「精進料理」の幟が目に付きました。その中の「手づくり 団子茶屋」と言う看板とそばの幟の組み合わせに引かれて「りうぜん」と言うお店に入ってみました。

 店の中は,いろり風のテーブルでどちらかというと民芸店風でした。入り口も2カ所あったのでそばと団子は分けているようですが,注文はどちらも同じように出きるようでした。写真入りメニューの中の雲水そば(1000円:左下写真)の手前のつゆが気になって,それを注文してみました。メニューには,「なめこ入り大根おろし」,「じゅんさい入りとろろ」と書かれていたのですが,メニューではおもちか何かが入っているようにも思えましたので興味半分に。

雲水そば 出てきたそばは,つゆとそばを分けて出てきて,お餅と思ったのはとろろでした。越前そばの多くは,冷たいつゆがかかって出てくるのが多いので,メニューの写真ではてっきり別の汁物だと勘違いしてしまったのです。(^_^;)

 最初は,汁につけて食べるのか,ぶっかける(つゆをそばにかける)のかを悩んでしまいました。よく見ると,つゆの入れ物がかけるような形でしたので,越前そばの多くの上からかけましたが,後でメニューのりゅうぜんそばを見るとそばが一つでつゆが3種類あったので,つけて食べるのかも知れません。他の客もかけていたので問題はないと思うけど..... (^_^;)

 で,肝心の味は,正直言って私には甘すぎました。しかも口に残る甘さだったから,そばだんごに興味があったけど注文しませんでした。薬味のネギとわさび,梅干しは,この甘さからなのかな。そばの味は,つゆの甘さでほとんど印象に残りませんでした。また,予めつゆにおろしととろろが浸かった状態で出てくるのと,おろしなどの量が少な目なので,おろしそばととろろそばを食べたという印象も薄かった。ちなみにそばの量も少なかった。観光地だからコストパフォーマンスが低いのはしかたないのかな。

 余談ですが,そばを食べた後引き返すのも面倒なのと,ツーリングの基本を一筆書きで走るようにしていることから永平寺有料道路(有料)を通りましたが,単なるトンネルを使ったバイパスであって景色もいまいちだし,値段も高い(450円ほどだったかな)のでいい印象は残りませんでした。

 永平寺に興味があり訪れお腹が空いたら食べるのはいいとおもいます。そばだけを目的に行くと私には「名物に......」でした。(^_^;)

注: 写真の湯飲みは,そば湯が入っていました。薬味は,ネギ,梅干し,わさびです。真ん中のものは,精進料理の生麩だそうです。
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