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メニューのないそば屋 (出石皿そば (1))
兵庫県の北部,「但馬の小京都」と呼ばれる出石町は,「出石焼(焼き物)」と蕎麦で知る人ぞ知ると言う城下町です。関西のライダーは,多く訪れているように思います。(いつもツーリング中のライダーを見かける)場所は,京都・大阪方面からだと国道9号線福知山市から国道426号線で行くか,鳥取方面からだと国道9号線八鹿町(ようかちょう)から国道312号線と県道で行くとになります。 この町の名の「出石」をすんなりと読める人は少ないと思います。「いずし」と読みます。私がこの町へ初めて訪れたのは,20年前。その頃から比べても道が若干広く,増えたなかと言うくらいで小ぢんまりしたどこにでもあるような街です。私が訪れる前だからかなり昔にNHKの時代劇ドラマの舞台になったとかで,その頃から観光客が増えたと聞いたことがあります。ただ,誤解を恐れずに書けば,どこにでもあるような城下町という程度ですが,今も多くの観光客がいます。(あくまで私の感覚ですから誤解のないように) と言うことで,観光地はおいといて,この街の名物「出石皿そば」を紹介しましょう。このそばは,小さな街に40件以上のそば屋があるほど名物になっています。関西は,”そば”より”うどん”のほうがメインになるから小さな街に40件のそば屋があるというのは非常に珍しいことでしょう。 「出石皿そば」は,いわゆる”二八そば”です。そば粉8割に小麦粉2割,つなぎに山芋を使っています。特徴は,上の写真でも分かるように出石焼きの小さな小皿に盛って出てきます。上の写真が,1人前です。多少お店によって値段は違うでしょうが,'98年9月現在で1人前750円,追加は一皿120円でした。では,このそばをどこで食べるのがいいのかというと,難しいですね。今回約10年ぶりに訪れたので昔何件か行ったお店の味が変わっていないと言う保証がないから.... あくまで聞いた話ですが,多くの観光客を相手にしているようなお店は,機械打ちが多いそうです(この地域の知人から聞いた)。あえてお店の名前は出しませんが。 とりあえず,お店を紹介しないと話が始まらないから,今回('98年9月)行ったと店と気にいっているお店を紹介します。(お金をもらっているわけじゃないからストレートなインプレッション?です) 今回,思いつきのソロツーリングだったから静かなお店と言うことで,一番古い(歴史があると言う意味)お店に行くことにしました。お店の名は,「南枝」と言い創業は寛永3年だそうです。(^_^;) お店の中は,大きなテーブル(8人掛け)が2つと座敷に小さなテーブル(4人掛け)が3つと,小ぢんまりしたお店で,表現が悪いけど,どこにでもあるそば屋です。ソロツーリングの時は,この落ちついた雰囲気がいいですね。(^_^) 店にはいると,メニューは「出石皿そば」と書いた札があるだけです。そう,メニューがこれ一つ。だから,「そば1人前ですか?」と聞かれるだけです。(^_^;) 食べ物に関しては,人それぞれに好みが違うから一概には美味しいと言えないけど,このお店なら出石そばの中では美味しい部類だと思います。食べた時期が,そば粉の端境期だから一概には言えないだろうけど,個人的には,信州の方が美味しい店(私の好みの味)が多いようにに思います。 |
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