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鳥羽の割烹での「伊勢えびづくし」 (2)
席に座って待つこと20分近く、やっと料理が出てきました。混雑していて、お店自体が混乱しているという印象でした。最初に出てきたのが、右写真の『温泉玉子』と下右写真の『刺身の盛り合わせ』でした。「なぜ温泉玉子なの?」と思ったのですが、冬場は『茶碗蒸し』に変わるのだそうです。この温泉玉子ですが、よく見ると薄く小さな玉子のようなもの(写真ではわかりにくいのですが、黄色い粒)と、小さな身がのっていました。「この小さな身の様なものは何ですか?」と尋ねたら、「伊勢エビの身です」との返事でした。 「なるほど、この温泉玉子も伊勢エビが使われているのか」と納得。早速、口にすると、ほんのり甘くて、普通の温泉玉子に比べるとダシに深みを感じました。そして、小さな伊勢エビの身が玉子に負けることなく存在感を出していました。正直なところ、これが最終的には一番印象深かったので、これはもう一度食べたいなと素直に思いました。 ■ 刺身の盛り合せ 刺身の盛り合せは、伊勢エビの刺身と旬の魚の刺身とが盛り合わせられていて、時期によって異なるそうです。伊勢エビの刺身は、「うん、これだよ!」とプリプリしていて期待通りでしたが、意外だったのは他の刺身も脂がのっていて、旨みでは伊勢エビに負けていませんでした。伊勢エビの量は、1/3尾程度?と、量的には最初は少ないように思えましたが、他の刺身が予想外に美味しかったのでこれぐらいが適量かもと思えて来るから不思議です。4,000円のコースの中の1品ということを考えれば、舟盛りで豪華?に多くの量が出てくるよりも納得いくものでした。刺身が良かっただけに、欲を言いいたくなりますが、わさびが特別美味しいとは言えないのが残念。 私が訪れた日が大変混んでいたためか、次の料理はしばし間が空きました。しかし、刺身の味が残っている内に、次の料理(伊勢えびのフライ)が続け様に出てくるよりは、少し間が空いた方がいいのかもしれないとも考えられるので、この間も考えようによってはいいのかもしれません。 DATA 2003年10月
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