9. ワィンディングでの走行方法(つづき)
(2) ワィンディングが長く続く場合
ワィンディングが長く続く場合などで、前車が遅いと自分のペースを維持できなくなる(リズムが崩れる)人もでてくる場合もあるでしょう。
そうした場合は、無理に前車に合わさずに、コーナーとコーナーの間の安全な区間で、ホーンを慣らすなど意思表示をしたのち順序を入れ替えましょう。抜かれた人もその方が気が楽な場合もあるので、時には無理に順序を守る事なく、臨機応変が大切です。
しかし、最後尾の人だけは絶対に自分のポジションを入れ替えてはいけません。万が一、何らかのトラブルが発生した場合に対処できるのは、やはりベテランなので最後尾の人のポジションだけは重要です。
(3) ビギナー
時折、「マスツーリングでコーナーが続くと、どうしても遅れてしまって、他の人の迷惑になるんじゃないだろうか?」と心配する人がいます。そのことについて、少しだけ書いておきたいと思います。
私は、年に数回マスツーリングに出かけますが、毎回と言っていいほど構成メンバーや人数が異なります。もちろんその中には何度か一緒に走る人もいますが、初めて一緒に走る人もいます。毎回同じメンバーだと気心が知れているから楽だけど、毎回メンバーが異なると大変だと思われるでしょう。
しかし、毎回のようにメンバーが異なっても参加者が「大勢(集団)で走ることを楽しむために参加している」と言いきれる人ばかりですから、仮にペースが遅い人がいても責めたりすることはありませんし、陰口を言う人も見たことがありません。本人が思っているほど周りは気にしていないものなのですよ。
マスツーリングの楽しみは、速く走ることではなく、時間や風景を共有する事にあります。そして、他人のペースに合わせるのが苦手な人は、基本的にマスツーリングに参加しないと思います。だから、多少遅くとも自分のペースの中で余裕を持って走り、楽しむことが大切ではないかと思います。一人でも楽しくない顔をしていると、その方がみんなの気分を害します。
だから、けっして無理をする必要はありません。無理せずに楽しんだ後、別れ際に「楽しかったのでまた誘って下さい!」と言いましょう。その言葉が聞ければ十分なのですから。
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