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7. マスツーリングでの走る順番は?(つづき)排気量混在のグループ大型車の中に小排気量の方がいる場合は、加速力が違うのでビギナーの場合と似たようなことが言えます。例えば、信号待ちからスタートして「0-50km/h」の加速は、排気量によってアクセル開度が異なります。仮に制限速度50km/hの道を走るとして、1200ccが50km/hまで普通に加速したとして、同じアクセル開度で125ccが50km/hまで達する時間は異なります。すると、同じ加速をしようとして無理をすることが出てきます(本当は、わずかな違いだから無理をしなくてもいいのですが、付いていこうとする心理が働きます)から、毎回の繰り返しになると疲れてしまいます。だから、ビギナーのケースと同様に、合わせるよりも合わせてもらうために真後ろにいた方がいいと考えられます。 (4) その他のポジションライダーのレベルが同じであれば、特に決まりはありませんが、大切なのは、交差点進入時に黄色信号になった場合、無理をして前の人に付いていかずに信号に従うなどの自制心を持っことでしょう。8. マスツーリングでの走り方(千鳥走行) マスツーリングの走り方の基本は、『千鳥(ちどり)走行』です。これは、右の写真のように二列縦隊で左右の列が車間の半分ずれて千鳥の配列になることからこの呼び名があります。ソロツーリング(写真対向車線)ですと、道の真ん中よりやや左側を走るのが普通ですが、数台のバイクが同じような走り方をすると、縦に長くなってしまいます。 仮に10台のバイクが、それぞれに10mの車間距離を開けたとしたら、先頭と最後尾の間が長くなりすぎて信号などで分断されることが多くなってしまいます。しかし、『千鳥走行』ですと、同じ車間距離を開けていても全体の列の長さを短くすることができます。 『千鳥走行』は、単純に列の全長を短くするだけではなくいろいろな利点があり、前のバイクを視認しやすいので全体の動きが把握しやすいので、前の方のバイクがウインカーを点滅させて早く確認できる、前方のバイクに何かが起きても回避がしやすいなどの利点もあります。加えて、後続の車が無理に追い抜こうとすることを牽制する効果もあります。具体的な走り方(バイクの間隔)は、先頭が中央よりを走ると、2番目は路肩側を走ります。この時2番目のライダーは、斜め前方のライダー(1番目)のバイクのバックミラーに、前方のライダーのヘルメットが写る位置を走ることが重要です。 なぜこの位置を走る必要があるのかというと、前方のライダーにとって、斜め後方(2番目のライダー)が自分の死角を走られると不安なのと危険だからです。そして、3番目のライダーは、同様に2番目のライダーの死角に入らないように注意しながら、センターライン寄りを走ります。 以上が、マスツーリングでの具体的な走り方です。次ページからは、走り出してからの注意点などを整理してみたいと思います。 |
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