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Bike de ふらっと(Touring Memorial) >> ツーリングの思い出(ツーリング記) |
意外と器用だったワタクシとたん3
ロスで個人売買で中古バイクを買い、サクッと整備屋に整備を頼み(オイル交換、プラグ交換、キャブ掃除、チェーンの張替程度)をして、早朝ロスを出発、目指すは、ダーティーハリーの活躍する大都市、サンフランシスコ。 少々距離はあったけど、まぁ、夕刻までは行けない距離ではなく、初日だし、体力あるし、少しくらいの無理ならいいかも、てんで一路シスコへと向かう私。 で、フリーウェイを降りて減速、クラッチを切り変えようと思ったら左足がスカッと空振り。 何だ何だどうした!?と思いクラッチペダルを見たら無いではないかい!! なんと走行中に脱落してたのでした。 とにかくまずは、宿を探し!修理の話はそれからだ! てんでもうなりふり構わず、道行く人に「近くに安い宿はないか?」と聞きまくりながらの宿探し。 なにしろ、クラッチは、切るか、トップかで、がっつんがっつん街中を走るしか無く大変不便。。。。所がそんな風になんとか走ってる時に、なんとアクセルワイヤーが切れやがった! このタイミングで切れるか!? 最早是非に及ばず。 切れたワイヤーを取りだし、右手に直接持ち、ワイヤーを引いてアクセルを調整、当然片手離し。左手はクラッチ切りながら、走る時にガツンと入れ、ブレーキは足のみ、と言う我ながら、器用な走り方でなんとか走り、日暮れには宿も見つかり、一安心。 いやー、人間、やればなんとかなるもんだ。 宿の親父にバイクの修理屋の場所を聞き(意外と近く助かった)、翌日、同じようになんとか走り修理を頼んだら、1週間はかかる、との事。 まぁ、先を急ぐ旅でも無し、思わぬ形でシスコに長逗留となり、カリフルニアの青い空を眺めつつ、桜祭りなどひやかしたのはまた別の話。 所で、その時に飛びこんだ宿、フロントには防弾ガラスが張られ、ロビーの出入り口には鉄格子の電子ロックがついてる、と言う物。 散弾銃の一丁位フロントデスクの下にはあったんじゃないか? セキュリティは万全かも知れないけど、逆に言えばそれだけやらなければ危ない所、とも言える分けで、今となっては、ホテル名も街の名も覚えておらず、その辺の所は永遠の謎、になってしまったのでした。 |
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