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「海のミルク」、山陰の『岩牡蛎』を求めて

どらゆり

2001年夏、子供達の夏休みも終わりに近づき賑やかだった海や山にも静けさが少しづつもどってきました。まだまだ日中は暑い日々が続きますが、早朝のさわやかな空気は暑さでちょっとおっくうだったツーリングへの気持ちを和らげ、旅心を誘ってくれます。

食欲と言えば秋を思い浮かべる方も多いと思いますが夏にしか食べられないものもあります。その中でもとびっきりおいしい海の幸と川の幸を紹介したいと思います。

岩牡蛎みなさん牡蛎といえば秋から冬にしか食べられないと信じていませんか。確かに養殖で育てられスーパーなどで流通している真牡蛎は夏が産卵期にあたるため夏場は食用に適さないとされています。

しかしこの真牡蛎とは違った種類で夏にだけ食べることができる牡蛎があります。これは岩牡蛎と呼ばれ、海女さんがひとつひとつ素潜りで取ってくる天然物なので期間も漁獲量も極めて限られる貴重な牡蛎です。

鳥取県に住む友人が「日本海の岩牡蛎を食べにおいで」と誘ってくれたので別の友人と一緒に倉吉市まで足を伸ばしました。岡山県にある中国自動車道院庄ICで降り国道179号線を倉吉市めざして北上します。国道179号線は奥津温泉、そしてウラン鉱山で有名な人形峠を通り道路もよく整備されて適度のワインディングも楽しむことのできるおすすめのルートです。

友人宅は夏だというのに家の中はひんやりとしていて非常に心地よい大きな旧家です。挨拶をしてしばらくすると、朝一番に市場で買ってきてくれたという海の幸が食卓にのぼってきました。その中でメインはなんと言っても、岩牡蛎です。3年から5年物の岩牡蛎は大人の手を広げたくらいのサイズで、真牡蛎を見慣れた目には驚くほどの大きさです(笑)。

殻はすでに外されておりとれたての新鮮な岩牡蛎の身は非常に綺麗な真珠のような色に輝いて、殻からはみだしそうなほどたっぷりと横たわっていました。1つは醤油とレモンを少し垂らして、もう1つは何もつけずにそのままいただきました。

以前、海鮮イタリア料理店で岩牡蛎を食べたときは殻の割に身が小粒でしかも凝ったドレッシングをかけていたため素材の味がだいなしになっていましたが、今回の岩牡蛎は芳醇な海の香りをそのままぎゅっと濃縮したような本当においしい牡蛎でした。

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