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| Bike de ふらっと(Touring Memorial) >> ツーリングの思い出(ツーリング記) | |
初めてのソロツーリング |
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初めてのソロツーリングは1999年、しかも走行距離はまだ600km、何を思ったかフォーサイトで『軽井沢へ行ってコーヒー飲んで、以前見つけたお店でぬいぐるみを買って、横川のおぎのやの釜飯を買って帰る』という、非常にターゲットの小さいツーリングでした。 仕事の都合で休みは1日、東京から関越で渋川伊香保まへ、渋川市街へ向かい、R353で回り込むように山を越えて北軽から軽井沢市街へ入る予定でした。 途中、道の駅で『どちらからいらっしゃいましたか』って何人ものライダーと話して10月の晴天をパタパタ走りました。 しかし、山を越えて長野に入ると「さ、寒い!」。 スピードを出すともう寒い。 停まればぽかぽかと日差しは暖かいのに、なんでよ〜っとガタガタしながら軽井沢市街へ。 軽井沢銀座でぬいぐるみ(380円+消費税)を買い、軽井沢駅前のコーヒー屋でモカ(600円)を飲んで、「もう、あさま(長野オリンピックの前年に廃止された特急) は来ないんですよねぇ」としみじみとバイトくんと話し、帰りは碓井BPから関越の松井田妙義へと思い、軽井沢プリンスホテルへの曲がり角をまたチェック、したのですが、案の定行き過ぎてしまいました。 路地へ入ってUターンしようなと思ったら、路地の代わりにいきなりゲートがあるではないですか。 「あれ?」と思いつつ進むと「あ、旧碓井峠!」 ま、いいかと上りのカーブを3つほど過ぎて、左のブラインドコーナーへ入ろうとした時、なんと対向車線の車がはみ出してくるではないですか! スピード出すぎ!距離がない!右は崖、ガードレールない! 左だ! 「ぎゃぁぁぁ〜!」山肌にこする様に左からぶつかって転倒しました。幸いむき出しの土でふかふかしていた事と私のスピードが出ていなかったので助かりました。 車は無常にも走り去りましたが、(今思うと悔しいですけど) 私もフォーサイトも無事でした。 しかしその後がずっと下りで勾配がきつくタイトなカーブの連続、とても初心者が走るような所じゃないですね、運転に一生懸命で景色を見る余裕ゼロ、横川へ下りた時は腕が張ってました。 「これが76パーミル(1000m進むと76m標高が上がるの意) なのかぁ、すごいんだ」。 ふと見ると、『JR横川駅』の看板が出ています。 「そういえば横川の駅舎を見た事ってないなぁ」と 信越線の上がりっぱなしの踏切を越えて着いた横川駅はひっそりととても小さな駅で、(駅の時刻表は高崎方面は電車、軽井沢方面はバスでした) おぎのや本店で釜飯2個(1800円)とりんごのキャンディ2袋(500円)を買いました。 横川駅から少し軽井沢方面へ信越線の線路の上を歩いて行くと突然レールが切られていました。 私はバイクをはじめ、『エンジンがあって動くもの』が大好きなんですが、特に電車編成の前後に1台づつ電気機関車をつけないと登れない碓井峠越え(当然下りもそうしないとブレーキが効かない)が大好きでしたから、2度とここを電車が通らないのだという現実が余りに悲しくて、すぐに関越に乗って東京に帰りました。 ツーリングでさびしい気持ちになったのはこの時が最初で最後です。 今でもソロの時のほうが「〜を買いたい(したい、見たい)」とターゲットが小さいので、みんなには『ずいぶん遠くまでお買い物に行くんだね』といつもからかわれてます。 |
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