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なんよツーリング Report (12)
誰もいない?道の駅風に揺られながら、R321号線を南下して行く。交通量は少なくて走りやすいが、あまり改修などは行われておらず舗装は古そうだった。この辺り、海には近いはずだが、見える風景は田園風景ばかりであった。道の駅「大月」を知らせる標識が出だすと、すぐに道の駅に着いた。どうやら、交通公園?と一緒になっている道の駅のようだ。と言うのも、私はバイクを停めた所から離れずに、スタンプ手帳を西谷君に渡して待つだけだったので様子が分からない。目に映る範囲だけの感想は「閑散としているなぁ〜」だ。 そう待たされることもなく2人が帰って来たので、記念写真を写して出かけることにする。しかし、写真を写す場所には困らないが、シャッターを押してもらえる人もいないので、内輪だけで写して出発する。 太平洋の荒波相変わらず風が強い。木立は、葉の裏側の白い面を見せながら揺れている。「本当にウィンディロードだな」と思いながら走って行くと、「月山神社」という標識が出てきた。標識が出るくらいだから有名な史跡なんだろうが、ここに関する情報や予定は無かった。標識が出て間もなく、R321号線が防波堤の谷間を越えると、視界一杯に海が飛び込んできて風景が一変した。道路脇の低い防波堤からは、太平洋から押し寄せる波が磯を洗って白く泡立っているのが見えた。思わず路肩に停車して、防波堤の上に登ってみる。丁度、月山神社の方角の磯が激しく洗われていた。感動的なこの風景が、写真には収まりきらないのは分かっていたが、記念写真として写して出発する。 ここから暫くの区間は、本当に海岸線のすぐ傍を国道が走っており、風に乗った波が国道を濡らしている所が何箇所もあった。もっと風が強ければ、道路も波に洗われると思うのだが、「高波」の注意は無かったような気がする。サニーロードだから、濡れてもすぐに乾くせいなのか?。 竜 串土佐清水市に近くなると、「海中公園」と「竜串」の案内標識が出だした。両者の距離は、殆どくっ着いていると言える程の距離だが、海中公園はむかし行ったことがあるので、今回は竜串だけの予定だ。標識に従って行くと、すんなりと駐車場に入ることができた。できるだけ歩く距離が短い駐車位置にバイクを停めると、そこは土産物屋の前だった。ここで2人を待つことも考えたが、商売熱心なおばさんのセールストークに負けて土産物を買わされるハメになりそうだったので、行ける所まで2人と一緒に行くことにした。 痛い足には海岸までの距離は長く感じられた。海岸に出て、始めて竜串の正体を知る。竜串と呼ばれるこの磯は、波に浸食されやすい砂岩層であるため、波に洗われた岩がいろいろな奇岩を作り独特の景観を作っているのだ。さしずめ、月面のクレーター状の表面をもった岩が、波に洗われていると思えば分かりやすいかな。 「もう少し、もう少し、行って見よう」と無理して回っていたら、半分以上を回った所にいたので、とうとうコースを一回りすることになった。駐車場への帰りがけ、来た時に見えた「中華レストラン」と思ったケバイ建物が、実は「さんご資料館」なんだと、この時に知った。 |
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