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| Bike de ふらっと(Touring Memorial) >> ツーリングの思い出(ツーリング記) | |
なんよツーリング Report (9)
西海有料道路案内標識が出てきて、外泊へのアクセスロードである西海有料道路がすぐ近くになっていることが分かった。すぐに、外泊に行くことも考えたが、西海有料道路の入口手前に道の駅があったので、スタンプ獲得と休憩のため立ち寄ることにした。ここの道の駅「みしょうMIC」もできたてで、黒々としたアスファルトに引かれた白いマーカーが印象的だった。愛媛県特産の果汁100%ポンジュースで喉を潤しながら「まだ、愛媛県なんだ」と思い、足摺岬の遠さを感じる。 休憩もスタンプも取れたので、外泊に向けて出発する。近頃は、有料道路が無料化される傾向にあるので、西海有料道路もこのトレンドに乗って無料化されているかも知れないと期待して入って行ったが、料金所が見えてきて、トレンドからしっかり落ちこぼれていることが分かった。 「お金を払った以上は、元を取らないと」と思うと、自然に右手に力が入ってくる。舗装は古いがしっかりしており、気持ちのいいコーナーが連続して次々と表れてきた。ミラーで後方を見ると、VTRの雪上君が迫ってきていた。「あれれ、西谷君はどうしたのだろう?」。と言うのは、これまでVTRがいつも3番手でスイパー(掃除人)として走ってきていたからだ。どうやら、この順位は無料の国道と県道だけで、有料道路は別らしく、私と同じく元を取るべく走っているようだ。私より先に行かないのは、道を知らないためだろう。 一方、西谷君は、3年間の熟成によってできた成熟トレッドパターン(単にゴムが劣化してヒビ割れただけとも言う)に気を使いながら走っていたと聞いたのは、後からであった。 外泊(そとどまり)どこまでが有料道路で、どこからが生活道路か分からないままに西海有料道路は終わってしまったが、外泊はこの終点からすぐの所にあった。ここに来たいと思ったのは、NHKテレビの「ひるどき日本列島」で紹介されたのがきっかけだ。その時は、TVに映った外泊の石垣が、南米ペルーの天空都市のように見え、現実離れしているように感じた。それに、海がとってもキレイに見えたので行きたいと思ったのだ。 いま目の前にある外泊は、あの時と同じたたずまいであろうが、家々に干された洗濯物や石垣にもたれている自転車や浜で網を繕う人の姿に、TVで見たような現実離れした光景は見られなかった。しかし、漁村の風景として見れば、生活の智恵を形にしたユニークな所であると思った。 |
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