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なんよツーリング Report (8)
宇和島市一望宇和島市手前からR320号線はバイパスができており、トンネルを3つ程抜けると市街になった。「さて、闘牛場はどこにあるのだろう?」。実は、闘牛場は見れたら見ようというスタンスだったので正確に調べてはいなかった。市内になれば標識が出てくるだろうとたかをくくっていたら、一向に出てこない。「もう、いいかぁ」と思っていたら、写真屋があったので停まる。APSフィルムを買うためだ。買えるものと期待して入っていったが無かった。その代わり、闘牛場の場所を教えてもらうことができた。ここから、2Kmほどの山の上にあるらしい。 教えられた道を「山の上とは盲点だな」と思いながら進んで行く。山は、高くはなかったが市街に突き出したようになっており、視界を遮るようなものがないので、途中のコーナーから宇和島市を一望することができた。その中には、対峙する山上にある宇和島城跡も含まれていた。 闘牛場坂を上りきると、頂上には真新しい国民休暇村か、かんぽの宿らしき施設が出てきた。その隣に、外側を赤と黄色に塗った平屋のパオ風の施設があるなぁと思ったら、それが闘牛場だった。もう少し大きいものと思っていたが、これなら高知の闘犬場と余り変わらないなぁと思う。開催日ではないので、他には誰もいない。闘牛は、年間に10日程しか開催されないので、見れるチャンスの方が少ない。こちらの都合で来た日に、闘牛が開催いないのは無理からぬことだった。その代わりかどうか、ここで女子プロレスが開催されるらしく、あちこちにポスターが貼られていた。 日本の闘牛というものに、少し期待をしていただけに、看板以外に闘牛場の雰囲気が感じられないことに少しガッカリした。 南国の風景闘牛場を後にして、次は西海町の外泊(そとどまり)を目指すことにする。闘牛場を教えてもらった写真屋の側を抜け、R56号線に戻る。しかし、クルマの流れが悪い。宇和島市内の道は碁盤の目のようになっているのか、階段状の軌跡になるように右左折を繰り返しながら遅々として進む。やがて、道幅の広い真っ直ぐに伸びた道路に合流した。方向的に見て、この道が宇和島市内を通らずに南進できる新しいバイパスなんだと気付いたが、もう遅かった。これから先のR56号線は、昔ながらの国道といった風で道幅は広くない。交通量が多い訳ではないが、遅いトラックなどで流れは余り速くなかった。御荘(みしょう)町に入ると、所々で海が見えるようになったが、波打ち際からは遠かった。路肩の広くなった所では、もうスイカの安売りをしているのが見えた。「さすが、南国だ!」。 |
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