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30才前の激走!富山県〜鳥取県一泊 (2)
敦賀市街を抜け、そのまま国道27号線で美浜町、小浜市を抜ける。このあたりは原子力発電所が多いせいか、道がよい。しかし天気は悪い。道々看板にもナントカ原発と書いてある。舞鶴市に入ったところで、地図を確認するため、看板にしたがって東舞鶴駅に向かう。東舞鶴駅でまたトイレを借りて(寒くてトイレが近かった)、地図を確認したら、またすぐに走り始める。 敦賀市から国道178号線に入り、由良浜の脇を抜けて、天橋立を目指す。今まで一度も天橋立には行ったことが無い。日本三景の一つなので、一度くらいは見ておいてもいいだろう。看板どおりに天橋立へ向かったら、駐車禁止ばかりで止めるところが無い。有料駐車場のアンチャンに聞いたら、「バイクだったら、天橋立駅に止めればいいですよ」と教えてくれた。親切である。 で、結局天橋立を渡ってはみたが、別に海がきれいというわけでもないし、なんてことはなかった。これなら、能登半島の海の方がよっぽどきれいである。時計を見たら、すでに1時になっていた。戻ってきて、観光客相手のレストランで「天橋立定食」を食べる。まあまあであった。とりあえづ体はあったまったので、また走り始めることにする。 1時30分に天橋立を出発し、国道312号線に入って久美浜町を目指す。雨足が強くなってきた。ほとんど前が見えないくらいの土砂降りになってしまった。道はちょっとした峠道である。「あまり無理はしないほうがいいな」ということで、コンビニに入って雨宿りする。 結局、豊岡市には入ったのは3時過ぎであった。城崎温泉を抜けて、海岸沿いに鳥取砂丘を目指そう・・・と思ったが、城崎温泉街がなかなかよい風情をしていたので、急遽ここで一泊することとした。たしか、ここは外湯巡りをするところで、宿の善し悪しは食事くらいにしか関与しないはずだ。駅前の「旅館組合」で、1万円以下の宿を紹介してもらう。平日ということもあって、9000円で泊まれる宿を紹介してもらった。 そこは「なるや」という宿で、おばさんとおばあさんの2人しかいないようであった。部屋数も5部屋程度のこじんまりとした宿である。温泉街のほぼ中央に位置し、外湯巡りには持って来いの場所であった。 しかし、バイクを止めるスペースがないので、隣の家の玄関の土間に入れさせてもらった。なんともアットホームである。食事は6時ということなので、先に温泉につかりにゆく。宿で用意してくれた石鹸とカゴとタオル、そして入浴券を持って浴衣に丹前姿で下駄をはいて温泉街をうろつく。小雨が降っていたので、途中からタオルを頭にかぶって歩いた。平日というのに、同じような格好をした人々が結構いた。 後で聞いた話だが、休日や連休の時にはもっと人が多いそうだ。場合によっては、温泉に入るために順番待ちをしなくてはいけない時があるそうである。しかし、今日は平日のため、温泉にもゆっくりとつかれた。前部で6つある温泉のうち、4つまで回ったところで食事の時間になってしまったので、宿に戻る。値段の割にはよい食事だ。カニ、お造り、煮物など、温泉旅館のメニューである。ビールも一本つけて舌鼓を打つ。食事の後におばさんが布団をしきに来てくれた。ごろんと横になったら、寝てしまいそうになったので、また温泉につかりにいった。あいにく、1つはお休みの日で、そこだけ残しておいて、翌朝入ることにした。 |
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