ツーリング情報サイト:Bike de ふらっと
Bike de ふらっと(Touring Memorial) >> ツーリングの思い出(ツーリング記)

ふらっと,日帰り紀伊半島縦断 (7)

TO.

赤福の本店(伊勢神宮内宮前)は,バイクで店の前まで行けないのと二見店が通り道なので,そちらへ寄ることにする。振替休日の夕方(16時)だからか店の中はガラガラ。混んだところは大嫌いだけに,この様にガラガラだと嬉しくってつい余計に休んでしまう。

うどんを食べたばかりなのにまあ,3つだから食べられるだろうとお店で赤福を食べることにする。お茶を飲みながらゆっくりとしているとお店の人が話しかけてくる。走ってばかりじゃなくこんな時間もいいな。車だと帰り道の混雑を考えてしまってゆっくりできないけどバイクだから多少の混雑も気にならない。心にゆとりが持てるからツーリングは好きだ。

時計を見ると16時過ぎ,「いよいよ家に向けて走り出さないと寒くなる。」と自分に言い聞かせ,店を出る。伊勢市から国道23号線を松阪市に向けて走る。この国道は,田圃の中にバイパスを造った2車線の道なので飛び出しもないから快適だ。西の方を見ると鈴鹿山脈に太陽が沈んでいく。綺麗な夕焼けだ。今朝の日の出は綺麗だったし,夕焼けも綺麗。なんかすごく徳をした気分になる。

でも,冷静に考えると家まで後2時間近く走らないといけないのに夕日が沈むと言うことは..... 「松阪牛」で有名な松阪市に入ると真っ暗。徐々に気温が下がっていく。「バイクは,肌で気温が変わるのがわかる。」等と気楽なことを言っている場合ではない。津市に入ると連休の行楽をを終え家路を目指す車で交通量が増えてくる。このまま国道1号線に出て滋賀県を目指すのが一般的だけど,夜の渋滞は嫌いなので,津市から「伊賀街道(県道)」から帰ることにする。この道は,よく走るので暗くともおおよそのコーナーは分かるから空いている分だけ安全だ。

伊賀町(伊賀忍者発祥の地)に入ると気温は4度。さすがに寒い。我が家まで後1時間ほどだけど,無事に家までたどり着いてこそ「楽しいツーリング」だから用心のためウインターグローブに変える。滋賀県の信楽町は,雪こそ少ないけど5月でも氷が張るほど高地で気温が低いところ。寒さで運転に集中できなく事故を起こしては,ここまでの楽しかった時間が無駄になる。

ここまで12時間で500km,さすがに疲れてきた。星を眺めながらタバコをゆっくり吸い,最後の1時間に向け集中力を高める。国道422号線を走ると信楽町は,予想通り寒かったが,かえって集中力が高まり運転に専念できた。

家に着くとジャスト19時。出発が6時5分だから約13時間。全走行550km。長い間(3年間)の冬眠を破り,この夏にひょんな事から買ったこのFZR750,レプリカだけど意外なことにお尻は痛くならなかった。これなら来年は,もっと遠くへいけるなと嬉しくなる。

今回のツーリングには,もう一つの目的があった。特殊なマフラーゆえにキャブセッティングのベストを模索中だが,ツーリング前に変えたメインジェットが若干濃い目になっていることが確認でき多くの収穫があった。次回,ツーリングへ行く言い訳もできた。

24 November 1997
TOP
BACK
/ 1/ 2/ 3/ 4/ 5/ 6/ 7/
Index



ツーリング情報サイト:Bike de ふらっと
ツーリング・コース 寄り道の情報 食事の情報 温泉の情報
宿泊の情報 季節限定の情報 旅を楽しむ方法 旅の思い出
おすすめのグッズ 旅の写真館 TO.のコラム
Riders cafe. Q&A BBS   ブログ(From memory)