■ 恐山菩提寺 『古滝の湯』

恐山の境内には、境内に入れば無料で利用できる小さな湯小屋が4ヶ所あり、私がまず最初に入ったのは『古滝の湯』(男湯)です。
後、この古滝の湯の向かい側に女湯の冷抜の湯があり、中央の参道の右手に薬師の湯(帰り際に入った)があり、その奥にも花染の湯があるそうです。
この時は、2カ所入るつもりはなく、売店で聞いたのを参考に古滝の湯に入ったのですが、誰も入っていなくて貸し切り状態でしたが、珍しいからか、通りすがらの人が覗いていくのには閉口しました(^_^;
泉質は、「イオウ線」で、張り紙に「入浴時間は、3分〜10分程度で長湯をしないように」と書かれてありました。

中は、木の湯船が2つ、大人が2人入るのが精一杯の大きさで、綺麗に清掃されてあり無料であることに感謝してありました。なお、入り口兼脱衣所もゴミ一つ無く使う人みんなが気をつけているのでしょう。
御守札所で「お湯の温度が高くて好き」とのことでしたが、確かに熱めでしたが、少し開けてあった窓からの風が良い感じです。
白い湯ノ花と硫黄の臭いが少し、そして静かな空間(覗き見がなければですが...)、まるで今日のイベントが全て終わったかのような気になってきて、これからまだ下北半島をグルッと回ることを忘れてしまいました(^_^;
ゆっくりと時間が過ぎていく。そんな感じの温泉でしたが、せっかくの機会ですから恐山をグルッと回ってみようと先へと進むことにしました。
そう、まだ下北半島1周の半分も走っていないのですから、今日中に三沢の友人宅まで帰るのであればノンビリはしていられない。でも、このツーリングが始まって4日目、やっと入れた温泉(これまではビジネスホテルの風呂が主)ですから、なかなか出ることができず(^^ゞ
意を決して湯小屋を出ると、8月下旬としては気温が低めに感じられたのですが、温泉の効果か湯上がりは体から汗が噴き出てくるという感じです。
上の写真の古滝の湯の建物の後ろ、火山岩に覆われた地に「地獄」と呼ばれる火山ガスや水蒸気が噴出している箇所があり、そこが順路として示されてあるので歩くことにしました。
そして、その先は、積み上げられた石やクルクル回る風車が一種独特の世界を形成していました。