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2003北海道・早周りツーリング (65)

TO.

さらば北海道

フリー乗り場にて関西へフェリーで帰る場合は、新日本海フェリーを利用するのですが、乗船場所が苫小牧東港周文フェリーターミナル(N42°36′34.4″/E141°49′06.7″WGS84)で、苫小牧港からさらに20km近く日高方面へと走らなければいけないので、「苫小牧に着いたのに、まだ走らなきゃ..」と少々辛く感じる時があります。

フェリーの乗船手続きを済ませ、指定されたバイクの置き場へと進むと、すでに10台ほどのバイクが止まっており、ライダー達がおしゃべりをしていました。バイクを止めたばこを吸っていると、「こんばんわ〜、これから帰るのですか?」、「(ナンバープレートを見て)同じ所から来ている人もあそこにいますよ」と、多くの人が話しかけてきてくれました。

フェリーの中乗船前の待ち時間も、車で来ている人(ライダーだけど、今回は車だそうです)や他のライダーとのおしゃべりであっと言う間に時間が過ぎていきました。仮に車でフェリー待ちをしていれば、こんな風に他人とおしゃべりをすることはないでしょうね。

バイクに乗っているというだけで、見知らぬ人とのつながりができていくのは、バイクに乗らない人から見れば不思議な世界でしょう。しかし、これもバイク(ツーリング)の楽しみの一つかもしれません。乗船後、私は2等寝台を取っていたので、グッスリと眠りました。

「現実」という名の港へ

フェリーから見た夕日翌朝、敦賀港到着(20:15)までの時間、何をして過ごそうかと考えながらロビーへと行くと、昨夜の出航待ちの際に知り合った人達がロビーでくつろいでいました。そして、その輪に入り、気が付くと港到着までの10時間近くをツーリングやバイクの話で過ごしていました。

夕刻、船の上から見る夕日は、綺麗でしたが、一方で「現実」という名の港へ近づいていることを痛感させてくれました。翌日からは、また残業が待っている。そう考えると寂しいものですが、仕事を頑張ったからこそ「非日常」(ツーリング)が楽しいのでしょう。

定刻に敦賀港に到着。さて、休暇もこれで終了。次は何処へ行こう。それを考えながら、その楽しみのために、また仕事を頑張ろう!

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