2004東北・北海道ツーリング (54)
ピンチ! しかし、さらに北へ!
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| 赤色は、7月26日の全行程(走行軌跡) |
樽前サービスエリアの「豚丼」は、昨年食べた帯広の豚丼を想像していたのですが、私の思っていたのとは異なりました。けっして不味くはないのですが、期待していたのと違ったことによる落胆はありました。
気を取り直し、再び道央自動車道で小樽を目指して走っていると、進行方向で稲光が見えました。朝、美瑛・富良野で雷雨を逃げたのに、再び進行方向に雷雨が待っているとは... 樽前サービスエリアで携帯メールで、朝別れたHHさんから「福島周辺で雷雨のために大幅なペースダウンを余儀なくされた」と連絡が入っていたのですが、このままでは私も同じ運命が待っているようです。
自動車道で雷雨に巻き込まれた場合、逃げ場所がないために危険。危険だと分かっているのにそのまま進むほど無鉄砲ではないので、悩むことなく北広島ICから道央自動車道を降りることにしました。
この時の判断は正しかったようで、北広島ICを出て国道36号線を走り、30分もしないうちに雨が降り出し、市内の豊平川に掛かる豊平橋付近で雷が鳴り出しました。この雷、鳴りやまないうちに次の雷が鳴るというほど連続していて、音からすぐ近くに落ちているのが想像できるほどでした。あのまま道央自動車道を走っていたらと考えると...
雷雨を避けるためにビルの下に逃げ込み、雷雨が去るのを待つのですが一向にやみそうな気配はなく、雨も前が見えないほどに大粒の雨。20時を回っているので、冷静に考えればこの札幌市内で宿泊先を探した方が賢明かと判断し、何件かホテルを回ってみました。すると、軒並み1万円以上の金額をいわれ、さすがに躊躇しました。この時、雷雨に出会った場所が悪かったようで、繁華街でも有名な「すすきの」周辺で、札幌市内の土地勘がないのにビジネスホテルを探すことに無理があったようです。
1万円を支払い、今すぐに安全な場所で寝ることを選ぶか、雷雨が過ぎ去るのを待ってビジネスホテルを探すかの選択です。旅に出ている以上、いざという時のためのお金は持っているけれど、ツーリング途中に泊まるだけで1万円オーバーの宿代はパスしたい。それなら、寝袋を持っているので、最悪の場合は野宿でもOKと開き直り、雷雨が過ぎ去ることを願ってビルの入り口でひたすら待ちました。
幸いにして、雨が降り出してから2時間後、雷雨も去りました。ビジネスホテルを探そうかと思いましたが、21時を回っているので、開き直ってこのまま小樽まで行くことにしました。小樽に行けば、札幌よりは小さな町なのでビジネスホテルも探しやすいでしょう。それに、雷雨のおかげ(?)で、かなりの休憩もできたので、雨上がりの道を小樽まで行くことは苦ではない。
雷さえ鳴っていなければ、野宿だってできるしと開き直ると、行動は早い。再び道央自動車道で小樽まで向かいました。
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