2004東北・北海道ツーリング (17)
暗闇の中、爆弾を抱えての走行
応急修理の後、夕日は海に沈み暗闇の中、国道101号線をひたすら青森市内へ向け走る。応急修理が当を得ていたのか、再スタート後の加減速に関しては特に問題はない。しかし、トラブルの原因が本当にサイドスタンドのスイッチだったかのかはまだ特定できていないだけに、いつ止まるか分からない状態、まさに爆弾を抱えての走行。
こんな状態だけに、IKさん、三沢市内の知人宅に泊まるATさんとの合流の約束は不可能だろうと判断し、それぞれに連絡を取る。IKさんは、青森市内の「24時間営業の健康ランド」に宿泊するとのこと。
節約を考えれば自分もそこで合流すればいいのだけれど、家を出てから22時間、仮眠はしたというものの明日も走ることを考えると、疲れを取るためにベッドでグッスリと眠りたい。色々考えた結果、明日の朝に合流することとし、私は青森近くのビジネスホテルに泊まることにした。と言っても、無事に青森駅まで自走できればの話だけれど...
トラブルは無事に解決?!
20時間走行での肉体的な疲れに加え、エンジンのトラブルによる精神的な疲れがあるはずなのに、アクセルとエンジン回転の微妙な変化を見逃すまいと張りつめた状態での走行からか、おかげで全く眠くならない。スタンドスイッチのトラブル原因のホコリや汚れを取るため、ガソリンスタンドで給油時に潤滑油を注油しようかとも思ったが、ホームセンターで購入した方が確実だろうと、ひたすら青森市内を目指す。
しかし、時間は容赦無く過ぎていき、20時前になってきた。ホームセンターが開いている可能性は限りなくゼロに近づいてきたので、「あきらめてガソリンスタンドで...」と思った矢先にホームセンターを発見。閉店になってしまっては大変と飛び込み、スプレー式の潤滑油を探す。
あった! ありました! と喜ぶが、「大増量中」とかかれた大きなものしかない.... 普段なら「得をした!」と喜ぶところだけれど、「荷物が増えるのはいやだ〜」と呟きながらもレジに駆け込む。お店が閉まる5分前に目的達成できたということは、まだまだ自分には運があるのか?
応急修理後、ここまで大きくエンジン回転が不安定になることはなかった。つまり、この潤滑油でより綺麗に清掃すればトラブルは無事解決のはず。祈るような気持ちで(何度祈ればいいのか?)、暗いホームセンターの駐車場の片隅でスイッチ部の清掃作業。そして、青森駅を目指して出発。
清掃後、青森駅前のビジネスホテルまでのおよそ1時間の走行は、全く問題なく走れました。普段からけっこうこまめに点検してつもりだけれど、走行に支障がないと思いこんでいるサイドスタンドは見落としがちでした。しかし、こんなにも悩まされるとは思いもしませんでした。
次回からは、走行に関係のない部分もしっかり点検しなくっちゃと、反省しながらビジネスホテルのベッドで爆睡。
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