2004東北・北海道ツーリング (8)
トラブルの原因究明が最優先
テスターもない状態で故障(不良)箇所を見つけられるとは思わないが念のために景色がよくて(これがポイント?)、安全な場所を見つけて停車。とりあえず荷物を下ろしシートを外してバッテリー周りから順番に配線のチェックを行う。
不思議なことに停車時にアクセルを開けても何ら問題がない。消去法でいろいろ考えガソリンタンクの下にあるコイルやプラグコード等のチェックを行ったが目に見える範囲では問題がないようだ。電気というのはやっかいな物で目に見えないから困る。
目視点検と消去法で結論を出すのは危険だが、停車時に問題がでないので振動が何らかの原因になっているようだ。ここで引き返すのも勇気だが、日本海側を見ると遠くに霞んではいるけれど男鹿半島が見えている。ここで引き返すのも悔しいなぁ。
さすがに「5秒で結論を!」とはいかず、ずいぶん悩みました。結論は、もう一度冷静に配線をチェックして、問題がなければ問題になる回転域を使わず、アクセルの開け方もより丁寧な運転で進むことにした。もちろん、これ以上悪化するような最悪の場合は、青森か岩手の知人宅にバイクを預けて電車等の公共交通機関で帰ろうとも結論を出した。
あれ、頂上は?
人間とは開き直ると強い(私がいい加減なだけ?)もので、ブレーキ系のように事故につながる訳じゃないからより丁寧な運転(回転数を上げない)を心がければいいだけだとのんびりツーリングに変更し再スタート。
いくつものコーナーを抜けるが、見えるのは青い空と日本海で鳥海山の頂上らしきものが見えない。それまで登りだったのが、登山口と書かれた所から下りに変わった。そして、「秋田県」と書かれた看板が目に飛び込んできた。あれ、頂上へはバイクで行けないの? 忙しかったから下調べをしていなかったのと、細かな地図を持ってきていなかったので大きな勘違いをしていたようだ。
そう、この鳥海山は登山を楽しむ山で、バイクでお手軽に山頂までということはできないのでした。う〜ん、残念。しかも、登ってくる道中の景色だが、日本海は綺麗に見えたけれど、山肌が邪魔をして抜群に見晴らしがよかったとは言い難い。走ることが不完全燃焼で、しかも景色に感激することがなかっただけにこのコース取りは失敗だったのか...
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